意識しないとよろしくない問題
DTPの本の勉強や、イラストの制作などで、著作権に触れることが多い最近。きちんと勉強しておきたいと思い、良さそうな本を購入。
実例があって分かりやすいというレビュー通り、分かりやすい。
意外と世の中、著作権侵害だらけになってしまうだろう状況。ブログやSNSなど、個人が発信できる機会が増えているけれど、意識して使っている人は少ないと思われる。たまたま訴えられていないだけであって、実際には法的にアウトなものが多いとも書かれている。
そうなると、自身で発信しているものも気をつけようと振り返ってみる。基本的には写真関係は自身で撮影、他の人が入っていない、などちょっと意識していたつもりでも、スクリーンショットや学校で使っていた素材までも気をつけようと見直す。
便利なCC0
パブリックドメインの本や楽譜は以前記述したが、イラストも偶然見つかった、今回。
CC0という、パブリックドメインよりもさらに著作者人格権も放棄した自由な権利。なんということでしょう。
今回探したのは、植物学の図鑑に乗っていそうな、ビンテージな花のイラスト。以前学校で作成したものは、とりあえずイメージを貼り付けていくために、その辺の確認が甘かったので、公開を意識して再検索。
ビンテージの花のイラスト
こちらはPDFで。
こちらは1日に10個まで、とダウンロード出来る数に制限はあるが、サイズやデータの種類が選べる、ありがたいもの。
著作権の授業が必要になるのでは
ちゃんと意識して探せばあるので、今後ももちろん、仕事でもデータを扱っているので、今回を機に勉強しておいてよかった。また、知っておけば悩んでいる人にアドバイスも出来るようになるし、正しい知識を広げられる。また、うっかり法を犯すこともないので、自信をもって制作が出来る。
また、仕事などで発表をする機会は世の中多いけれど、限定された社内、身内と言えど、個人や家族でない限り、私的利用とは言えないそうなので、引用などを用いて使う必要がある。
それって、学生でも同じだなと思った。普段、何気なく人へ発表をする機会は、今後も年齢は下がり、小中学生だってデジタル世代で用いる機会はある。デジタル素材を扱う時に、著作権についても学ぶことが当然となる必要性があるように感じる。
さらに言えば、スマホを持った時点で、SNSなどで発信が出来るわけなので、保健の授業のように、生きていくために必要な知識と法律。今後教育にも取り組まれる必要があると思った。
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