• 偏頭痛の体感

    2019/06/16
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  • 原因はホルモンバランス

    予防医学士プログラムで克服できなかった偏頭痛。他に、花粉症、アトピーなどはある程度改善したものの、偏頭痛だけは9ヶ月では克服できなかった。

    おそらく、自分の場合はホルモンバランスと思われる。周期的にやってくるので。

    克服するために

    栄養でどうにか、と思えどなかなか難しい。ホルモンの影響なので、タンパク質やビタミンBでの調整は変わらず。

    けれど、出るときとそうでない時の差はあるため、他にも言われるチーズやアルコール、生活習慣など見直していくものがたくさんある。

     

    久々に今回、ひどかったので、本人の体感をまとめつつ、さらなる対策に挑みたい。

    血流の観点で、ヘモグロビンなど鉄による影響も考え、これは受診しないとダメだったが、諭されてできなかった。

    ”まだいい方”とか、”体質”とか、生活習慣とか色々アドバイスをいただいたため、それを押し切って検査を希望する主張をできるほど、強い自分と意志がなかった。。

    しかし、いただいたアドバイスを参考に、生活習慣を整え、アプリで記録して傾向を探っている。目標とする薬を使わず治す、つまり症状を出さないで生活できるようにしたい。

    勧めてもらった、頭痛大学。

     

    薬を飲めばいいじゃないか?

    確かに生活に影響が出る場合は、必要になる。そうでなければ動けないため。

    しかし、できれば症状自体に苦しみたくないという意味で、薬を使いたくない。薬が悪いわけではないが、できれば頼らない、根本的な治療をしたいと思う。西洋医学は、基本的に対症療法なのかも、と今更気づく。

    Phase1|軽い頭痛

    NRSで2-3程度。ズキズキ、脈拍とともに感じる。

     

     

    前兆として、たまに頸部のだるさ・ごく軽い痛みがある時もあるが、基本的に左側頭部の痛みが出現。

    この時点では、まだ動けており、生活に支障はないが気になる程度。空腹や排泄、静かに過ごすなどでも軽減することがあるため、薬を飲む判断が遅れやすい。

     

    この時点で薬を飲めば、1日の生活は問題なく過ごすことができる。

    Phase2|不変の頭痛

    NRS5-6。何をしても変わらない頭痛。脈拍に応じてズキズキする。こめかみを触らずにはいられない。

    ここで薬を飲まないと、確実に進行する。

    また、眩しさ・匂い・音に敏感になり、パソコンのモニターや電灯がやたら眩しく感じる。体臭や病棟の匂いなど、異様に敏感になる。

     

    薬の飲み時を過ぎると、吐き気の予感が出てくる。ここで飲んでおけば、生活の支障は少ないし、薬の効果もしっかり得られる。

    Phase3|生活に支障が出る

    頭痛の疲労と、異様な眠気が出現し、睡眠不足程度の眠気ではなく、意識がなくなる眠気のため、作業が進まない。この時、静かに眠れれば、症状改善の余地はあるかもしれないが、仕事中は確実に薬を飲まないと仕事どころではなくなる。本日はここで薬を飲んだ。やや遅かったため、吐き気が出現し、薬の効果が心配。

     

    心配なのは、吐き気の程度により、薬をせっかく飲んでも、水などの刺激で吐いてしまうためだ。ただでさえ、高い薬なので、今後病院の補助がないと、さらに薬価を気にすることになるため、余計に薬に頼りなくない笑

    ここが分岐点。

    Phase4-1|薬を飲んだ場合

    薬を飲むタイミングが早ければ早いほど、生活に支障はない。ギリギリだと、薬を吸収できるかの不安はあるも、徐々に効いてくる。その間、眠気も出るため、電車などで仮眠をすれば、だいぶ改善される。

    本日は、吐き気が治らなければ、夕飯が食べられない心配もあったが、早く帰り、電車で静かにスマホを見ず、音楽を聞かず過ごしているうちに薬も効いてきたため、夕飯はしっかり食べられる程度に改善。

     

    反動で、やたら元気に動ける感じもするが、しばらくすると、我慢した分の、かさぶたのような痛みがやってくる。改善した後特有の、ズキズキはしないけど、軽くジリジリするような、なんとも言えない種類の痛み。

    この痛みも、脈拍に応じているので、血管の影響と思われる。

    Phase4-2|薬を飲まなかった場合

    最近はそこまで無理をしないので、久しく体験していないが、Phase3の吐き気も確定し、水分も刺激となりトイレへ駆け込むことになる。胃の内容物云々ではなく、頭痛による嘔吐。量はもちろん、食べた量や経過時間によるが、ちゃんと出る。

     

    しかし、吐いてもその後、吐いたことにより、血圧が上昇(かな?)し、より頭痛は酷くなる。脈拍とともにズキズキし、静かにしても何をしても痛い。あらゆるもの、光・音・匂い・温度・圧などが刺激になり、全て不快に感じる。空腹感などはもちろんなく、動く気力もゼロになるため、お風呂を悩みつつとにかく寝るしか、改善方法はない。

     

    Phase5|翌日

    翌日、頭痛は改善しているも、かさぶたの痛みが強く、発作時の痛みよりはよいも、ズキズキ感が続いている。

    ただ、生活はまぁまぁできるため、支障ほどではないが、不快ではある。薬を飲まなかった後悔が、激しく襲ってくる。この時は、二度と発作を起こさないと誓うも、薬を使わないで治るのではないかという、淡い期待を持ってしまい、本日もギリギリまで悩んでしまった。

    ある意味ヘルプマークのような疾患

    疾患を比べる意味はないが、意味合いとしては、見た目には見えない症状であり、発作中は移動するのがやっとであるため、実際につけることはしないけど、見えない疾患としては同じ括りなのかも、と思った。

     

    こればかりも、本人でないとわからないことなので、なかなか共感・理解してもらうのは、難しい。

     

    とにかく、症状が出た時に、すぐに対処ができるよう薬はすぐに服用できるよう、持参が必要。

    今回は、着替えのロッカーと部署が離れており、それも薬を飲むタイミングが遅くなった理由。ロッカーには常用していたが、部署にも置いておいた方がよいなと、戒めになった。

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