Kindleの決心
先日の気づきで、本を始め、物が占領するスペースが気になり始め、整頓に精を出す。きっかけは、メルマガもそうだが、ちょうどサイバーマンデーをAmazonがやっていたから。すごいタイミングだったように思う。
漫画を始め、医学書や小説など、結局は全て、一度見て満足して溜まっていった物。
「積ん読」という言葉を初めて今回知ったが、そういう本もあったため、かなりの量だった。
売れる価値のものはメルカリに出し、ごっそり本が減っていく。結局、情報として本を読んでいるので、自分の場合は音楽と同じく、データとして扱うタイプらしい。もちろん、心動くものは残すけれど、普段のCDレンタルと同様、本もデータ。
でも、装丁の美しさなど、「作品」として出来上がっているものは、データではなくなるので手元に残す価値が増す。
特に今回の中では、完結している漫画、個人的にはスラムダンクと蟲師だけになったが、財産的な価値のものだった。一方、進行中で、いつまで続くか分からないワンピースはデータになってしまった。もちろん、ワンピース、感動してきたし、好きなんだけど、じわじわと室内のスペースを侵食しているのですね。
そして、Kindle Paperwhiteをポチる。
Kindle初心者の疑問
そもそも、電子書籍リーダーもそうだが、それを使った流れが全くわからず夜な夜な検索。
- どのリーダーがいいのか
- 電子書籍ストアの違いって何?
- 独特の目が疲れない液晶って何?
- 本棚みたいに整頓できるの?
- どうやって本を購入するの?
- どれくらい入るの?
- カバーも欲しい
- 実際使っている様子が見たい
- 読み放題って何?
1.どのリーダーがいいのか
どうやら電子書籍ストアごとにリーダーは対応しているらしく、AmazonならKindle、楽天ならKoboとか、決まっているらしい。あとは、取り扱いの違いや好み、普段の利用状況によるらしい。マニアックなストアは閉店する可能性もあるとか。
ストア間をまたぐことはできないらしい。
ということで、こちらを参考に、
- 書籍数の多さ
- Amazonの存続
- Amazonが単に便利で好き
から、Kindle=Amazonを選択。
WiFiのみと、+3Gがあるそうだが、もちろん、どこでもネットワークを求めるわけではなく、家で更新すればいいのだから、お安い方のWiFi一択。
2.電子書籍ストアの違いって何?
取り扱い数の多さで決まるようだ。もちろん、目的の本がストアごとに別れれば、対応したストアを選択すべきかもしれないが、そんなコアな本など全てを電子化したい訳ではないし、必要だったら本を手に入ればいいし、図書館へ行けばいいし、ということで、多いなら問題ないだろうAmazon。実際に本を検索するときに探しやすいのもAmazonさんだし。
Amazon信者みたいになっているけれど、Prime会員ではありません笑
3.独特の目が疲れない液晶って何?
電子ペーパーというそうですね、電子書籍リーダー特有の画面。
そういえば、入院中の患者さんで、2人ほど勧めてくれた、電子化の高齢の方が居た。数年前で、そんなデジタルガジェットを使いこなす、患者であり・年配者というだけで、「すごい」と思っていたけど、実際見せてくれたあの、マットな画面。すんごい不思議で魅力的だったけど、ついに手にする日が来るとは。
スマホやPC画面は基本ダークモードだし、スマホはブルーライトカットじゃないと嫌なタイプなので、リーダー購入の一番の理由かもしれない。ブルーライトを気にしないとか、容量を気にしないのなら、スマホのアプリでもよいかもしれない。
でもスマホは字も小さいし、書籍の機能まで求めてない。
4.本棚みたいに整頓できるの?
電子書籍も溜まっていくだろうから、せっかくなら整頓したい。というのも、複数の本を並行して読むことも出来るのなら、状況や気分に合わせてサクッと引っ張り出せるのも、電子化のメリット。
Kindleではコレクションという機能があるそうで、動画が分かりやすかった。本棚が作れるということで安心。(動画はちょっと古いけど)
5.どうやって本を購入するの?
これは実際やってみないと、だけれど、Amazonではアカウントごとに本の購入が記録されているため、実際の端末にダウンロードするか、ダウンロードしない(アカウント上購入済みだけど、端末には入れない)ということらしい。
クラウドに無制限、と表示されているのはそういう理由のようだ。そんなに大量に一気に読めないし、数冊で良い訳だから、あまり気にしないけど、「無制限」の容量がクラウドドライブとかの意味かと思ったら、そういう訳ではなかった。ややこしい表現。
6.どれくらい入るの?
大量に入れないけれど、どれくらい端末に入れることが可能か気になり、一応検索。
スマホやPCなど、何事も容量はあればいいに越したことはないかもしれないが、実際に人が扱える容量って限りがあるし、容量を増やしたところで、今回の実物の本当同じく、化石となっていくのだから、最低限で十分かなと思った。
7.カバーも欲しい
スマホにもPCにもカバーはしない派だけど、カバンの中では流石に傷がつきそうなので、スリーブタイプのケースを探す。
一番好みはLight Fitterだけど、iPad mini用しかない。気に入ったのは見つからないので、作ろうか考え中。
8.実際使っている様子が見たい
実際試しに行けばいいのだけど、情報化社会、動画に頼る。イメージを沸かせる。
9.読み放題って何?
Prime ReadingとKindle Unlimitedという二つのタイプがあるそうで、前者はPrime会員のおまけ、後者は実際の読み放題。
各々検索してみると、だいぶ数が違う。
読み放題は月に980円。漫画一冊440円前後と小説など、と考えるといいかもしれないが、対象となるものが必要になるかが分からないので、今後要検討。
電子書籍リーダーのいいなと思うところ
- 本を探して直ぐ読める
- 買いに行かなくてもよい
- 本が届くのを待たなくて良い
- 実物より少し安いものもある
- 複数の本を持ち運んでも重くならない
- 防水なのでお風呂でも読める
- 本を買っても部屋が狭くならない
- 本を管理しやすい(直ぐ見つけられる)
- スマホより大きいから読みやすい
- 積ん読対策になる
積ん読対策
積ん読派として、使う前からいいと思うのは、買って安心というのは、本の存在だったように思う。
電子化なら、読まないために買わないし、読まないと本の存在がないので内容が分からないし、安心感も得られない。
ゲームのクリア並に、ちゃんとクリアしていくことが出来そう。
また、読む時間や場所が、屋外で眩しくなく読めるなら、待ち合わせの時間に読んだり、防水ゆえにお風呂で読んだり出来るので読む時間を増やせる気がする。また、重くならないし、本の傷や水の汚れなどを気にせず、一定の重さと大きさで持ち運びができるので、入れ忘れることもなさそう。(ただ楽しみなだけ笑)
何よりいいのは、お風呂。最近のお風呂はスマホでTverなど、暇つぶししか出来ていない。本を読みたくても、ページはめくれないし、濡れるし、明るくないと読めないしと、お風呂時間を活用できるのは大きい。また、歯ブラシも電子化したため、集中して読めそうだ(Amazonサイバーマンデーに乗っかりすぎ笑。これはまた、別の記事で)。
生活がガラッと変わった、そして今後も変わりそうで楽しみ。患者さんのアドバイス通り、早く気づいてもよかった。
入院したとしても、便利な代物。
6,000円お安いSale。
今回は他に、フィリップスの電動歯ブラシもゲット。
サイバーマンデー、最高でした。
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