慣れるまでの意識
こちらを参考に、新しい習慣を身につけるために、「とにかくやらないと」と思い新しい習慣をし始めた。
上記を全て試すことはしなかったが笑、習慣化したいことを思い浮かべ、それをとにかく気持ちや言い訳を他所に、実行のみしてみる。習慣化しようとしていることは、ほとんど悪いことはないと思われるので、実行することだけでも良いこと。
最近では、毎日掃除はしていなかったが、自宅にいる時間が多いという理由も相まって、毎日掃除をするようになった。
だいぶ習慣化されてくると、掃除しないと、確かに気になってしまうようになる。
やり始めるときは、エネルギーを要する。脳の「楽をしたい」ことや、エネルギーを使うこと自体に気持ちが向きにくいのも事実。ただ、無職中の現在、それくらいやらないと、何もやりたくないようになりそうで、少し恐怖でもある笑。
現在の生活スタイルが悪くならないよう、また、スキルアップも含め、
- 20分の筋トレ・ストレッチ
- 20分の読書
- 20分の英語トレーニング
- デザインスキルの練習
- Macのキーボード、ディスプレイを毎日拭く
- 数日おきにPCをシャットダウンする
を習慣化できるように少しずつ慣らしている。どれもやった後は気持ち的にもすっきりし、達成感も得られる。しかし、やれないと罪悪感でもあり、でも面倒臭かったり、寝る時間を優先してしまったりと、理想のスタイルはまだまだ。ただ、昨年、このサイトを公開し、1日1記事というのは習慣になり、サイトリニューアル前よりはるかに記事数が増えた。ちりつも効果。
ただ、きっちりと決めすぎても実行は難しいし、実行しにくい目標・習慣とすると、出来なかったことでマイナスの気持ちになってもよろしくないので、ゆるめにやっていきたい。
会社での習慣が定着しにくいのも同じ
個人で習慣化するのも、これだけ大変なのに、仕事場で新たなルールを決め、全員に周知・徹底するというのはとても大変なこと。特に、脳は変化を好むわけではないし、人によってルールに適応する能力もそれぞれ。
一つの変更でも大変なのに、コロコロ変わる・追加されるような状況では、疲弊するのも当然のこと。
思い返すと、職場の人数が増えると、それだけヒューマンエラーも増えるわけで、少人数の頃には考えられなかったようなことが、次第に増えてくる。それに対して対策、特に医療の現場では身体に関わることや個人情報が多いので、徹底される。しかし、なかなかルールが周知されないことが多く、注意喚起が頻繁だった。
情報の周知ということ自体も難しいし、理由もわからずに喚起されても意味が伝わらなければ、人は変えようと思わない(個人的に思わなかった笑)。一時期、ログインのパスワードを定期的に変えるよう、システムが設定されていたが、それを覚えることにエネルギーを使っては、確かに脳が疲れる。それゆえ、簡単なパスワードになる。
そういう無駄は避けたいし、自分にとってメリットがなければ、取り組みにくい。
会議に出席する、ルールを制定する上層部では内容が理解できても、現場まで真意が伝わらないと周知できない、これはどこでも考えられるリスクでもある。そのため、本当に必要なルールでない限り、新たな習慣を作らない方が良いと思われる。
息苦しい職場というのは、ルールが多いので、必要な条件についても、今一度整頓する必要があるかもしれない。
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