仕事への考え方はそれぞれ
食べるために働くことが基本だとして、そこから気持ちをプラスするか、マイナスにするかは人によって様々。
デザイン業界も早い人は3年で辞めるらしいことを聞いて、モチベーションを保つ、またはどうやって仕事に向き合っているのか、レベル別で考えてみた。考えられうる限りで。
低い場合
- やりたい仕事ではなく、お金のためにやっている
- 出来るだけ働きたくないので、努力もしたくない
- 休めるなら休む、与えられた休日はしっかりとりたい
- 言われた仕事以外のことはしたくない
- 早く帰りたい
- 残業は極力しない
- 家では仕事のことは考えない、考えたくない、関わりたくない
- 仕事のために技術をあげるとか、考えられない
- お金を貯めて、早く退職して第2の人生楽しみたい
- 他人の仕事のカバーまでしたくない
- 仕事が人生の全てではあり得ない
- 割のいい仕事がないか、常に探している
- 給料が高ければ何でもいい
- 楽したい
- 自分の時間を大切にしたい
と言った感じ。うーん、並べてみてみると、仕事の時間て苦痛なんだろうなと思う。良し悪しではないけれど、1日のうち、自営業や出来高でない限り、仕事で拘束されている時間が大半を占めるので、1日が長く感じるのではないだろうか。
…なんか、大変そう笑。
仕事に時間をかけずにやりたいことがあるなら、働き方を変えた方がいいような気もする。
中くらいの場合
- ワークライフバランスが大事
- 仕事はそこそこできればいい
- 昇進して給料アップしたい
- 昇進するためなら少しは努力する
- 積極的に仕事をとりには行きたくない
- 出来るだけ早く帰りたい
- なんとなく休日も情報収集は意識しておく
- 仕事以外の時間の付き合いも、それなりに大事
- 転職に有利になるような実績は残しておきたい
- きっかけがあれば、難しい仕事もやってみたい
- 普通の仕事は面白くないけど、やりがいがないわけではない
- やりがいのある仕事がたまにあればいい
- 職場環境がよければ、仕事の内容はそこまで問わない
- よほどの事情がなければ転職は考えていない
と言った感じ。低い場合より難しい。そこそこ、の塩梅は人それぞれ。幅広い層がここに属するので、きっともっとあるような気がする。
仕事はもちろん大事だけれど、プライベートがあってのことなので、ワークライフバランスに意識が強い人はここになるのではないだろうか。仕事もプライベートもどっちも大事。…それは万人に共通することだけれど、中くらい層が一番バランスをうまくとるのではないだろうか。
高い場合
- 稼ぐためにもやりがいのためにも仕事が大事
- やりがいがあるので、給料が少し低くても大丈夫
- 質の良い仕事のために多少の犠牲も必要
- 休日も技術向上に余念がない
- スキルアップも達成感を感じる
- 出来る仕事は何でも受ける
- プライベートは仕事のためにも大事
- 気分転換で仕事とプライベートの相乗効果が期待できる
- 仕事が楽しい
- 単調な仕事も工夫して取り組む
- 求められたこと以上の結果を残したい、提供したい
- 会社が好き(環境、人、待遇など)
- 誇りを持って仕事ができる
- 会社に縛られる必要はない
など。ちょっとイマドキな感じなのは、昔の熱血仕事マンとは違って、時間や場所に縛られない意識があると思われる。
ライフワークバランスしかり、テレワーク然り、自分の感性や思考がどんな場所・状況でも仕事に還元できる可能性があると分かっているので、仕事は大事だけれど、仕事以外の時間も役立つからこそ、プライベートもしっかり大事にするという考え。中くらいと同じようで、ちょっと意識が高い感じ。
これらのレベルを基本に、回ってきた仕事を心の中で天秤にかけ、続けられる仕事か、そうでないかを日々判断している社会人。心の天秤が安定していれば問題ないけれど、不安定だったり、偏ってしまうと、何かしら行動を起こさざるを得なくなるのでしょう。
仕事に溺れてしまうと気づかなくなる、自分の心。たまに振り返って、何をしたいか、どこに向かいたいか見つめる必要もある。
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