• 敷布団の打ち直し

    2020/10/24
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  • クリーニングに出す前に気づく衝撃の事実

    数十年単位で押しつぶした敷布団。立派なお煎餅布団と成り果て、最近お世話になっているリナビスさんのお布団クリーニングを試してみようと、注文と集荷依頼をした。

     

     

    いざ、布団を丸裸にしたところ、衝撃の姿が!

     

    Futon1

    Futon1

     

    なんと!びりびり!!今まで、この丸裸状態にシーツを一枚被せた状態が、丸裸と思っていたため、全く気にしていなかった…なんで気づかなかったと言われれば、物心ついた頃からそうだと思い、疑問もなく過ごしてきたから。

    いやー、びっくした。側地(ワタを覆う生地のこと)が破れているとクリーニングできないとのことで、今回はキャンセルすることに。

     

    Futon2

    お見苦しいですが…

     

    購入ではなく打ち直しを選んだ理由

    これじゃあ支えてなかったんじゃないかって?でも、特に寝心地に不満はなかったのです笑。また、情報化の時代、布団が大量に掲載され、新たに布団を買おうとすると、選ぶことが大変だと思っていた時、親のアドバイスで打ち直しという選択を初めて知った。

    この布団自体も、親の嫁入りの時に、祖母が打ち直しくれた、思い出の品ということもあり、捨てるには勿体無いし、新しくわけわからん布団を買うよりはエコだな、ということと、興味があったので決断。

     

    今回はわたや森さんにお願いすることにした。

     

     

    口コミで良さそうなのと、都内であることと、なんと楽天で注文ができるため。側地代と追加の綿を含めてのコミコミパックを選択。元がピンクの側地なので、なんともレトロなピンクで新しい側地も選択。

    発送前に、計測。立派なせんべい具合を。

     

    Futon3

    最も薄いところで3-4cm

     

    Futon4

    少し厚みのあるところで4-5cm

     

    Futon5

    折りたたんでもこの薄さ!(意味が違う)

     

    Futon6

    折りたたんでも12cmぐらい。

     

    思い出も、ダニー(ダニ)も、汗もしっかり抱えているお布団。果たしてどんな姿になるのか…。

    結果

    まず日数に驚き。往路は指定された、西濃運輸さんに集荷依頼をする。しかし、西濃運輸さんの集荷時間は、12:00/14:00/16:00/17:00と指定されており、なかなか日にちが合わず、ようやく金曜日の17:00に集荷してもらう。

     

    この後お店に届いたのが、月曜日。メールが来る。

    そして翌日、発送のメールが来る。

    えええ!?

     

    作業は1日もかかってないの?!に驚き。あまり工程を見ていなかったので、綿は綺麗にしていないのかなーとか、ふかふかじゃないんじゃないかなーとか、今更心配になり笑、再度HPを確認。

    丁寧に動画もあるので、拝見。楽天で取り扱うぐらい、効率化は図られているんだろうと、よくわかった。自動工程がすごい。こりゃ早いわけで。職人さんの手さばきも、あっぱれ。

     

     

    最短10日が早く帰ってきた、というブログの方の意見通り、本当に早かった。

    そして帰路は、メールがあった翌日の午前に到着。郵便局、早い。

    工程のまとめ

    • 金曜日…集荷
    • 月曜日…到着
    • 火曜日…発送
    • 水曜日…受取

    往路が早かったら、さらに早かっただろう日数。いやー驚き。

     

    そして出来栄えは!

     

    Futon8

    すでにパンパン

     

    Futon9

    笑っちゃうくらいの厚み(約4倍)

     

    Futon10

    マットレスなの?くらいなふかふか

     

    Futon11

    やはり3-4倍です。

     

    Futon12

    ご丁寧に以前の綿まで。

     

    もう文句のつけようがないでしょう、出来栄え。驚きです。お布団て、普通こんな厚みだったのねと、常識が覆ってしまった。そういえば、旅館の布団て、そうだよね笑

     

    以前の綿をじーっと眺めると、きっと、ダニーなど色々詰まっているのでしょう。恥ずかしながらの変色もあるし、そっと、感謝とともにゴミ箱へ…

    まとめ

    今回、クリーニングをきっかけにわかった、布団の真実。そして、打ち直しという方法があることもわかり、今後はしばらくクリーニングでケアして、立派なおせんべいとなったら打ち直していけば、一生使えるんだろうなと思った。まさに、MOTTAINAI、エコな方法。これぞ、日本の技なのだろうと、深々と感心した。

     

    布団の不在の間、お昼寝マットで夜な夜な過ごしていたせいか、どうも日中の疲労がひどい笑

    眠るのが楽しみだ。

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