コーヒーのモバイルオーダーが「新しい日常」になりそう
コーヒーのモバイルオーダーといえば、渋谷のThe Localしか知らなかったけれど、コーヒー以外でも普及しているようで、ついにスタバさんからもアプリで提供されることに。
The Localの注文方法は知らないけれど、デザイン学校が近かったので、当時は「活気的だなー」と感心していたのも3年前。
今やキャッシュレスが日常になりつつあり、注文もスマホから。
モバイルオーダーは待ち時間がなく、キャッシュレス決済というメリットがあるので、使える方が消費者としてはありがたい。
モバイルオーダーのためのステップ
ステップ1:アプリのダウンロード
今までスタバ関係のツールは、簡単に作成できる、LINEのマイカードでスタバさんを利用していた。
ところが最近、気になるMOBILE ORDERの看板。緊急事態宣言解除後、まだ行けていなかったこともあり、アーモンドミルクミストを求めてアプリをダウンロード。
ステップ2:アカウントの作成
モバイルオーダーのためにはアカウントを作らなくてはならない。ただ、LINEのマイカードに残高がある場合は、アプリからではなく、LINEのマイカードからアカウントを作らないと、残高が移行できないのでご注意を。
LINEのブラウンたちの着せ替えのために利用していたマイカードとも、ついにお別れ。スクショを撮っておけば良かったと、後悔先に立たず、削除は一瞬。
ステップ3:オーダーの作成
いよいよアプリを利用して注文を作成。
場所を選んでからメニューを選択。じっくり選べるのはモバイルならでは。
さらに、カスタマイズも選べるので、レジで(勝手に)焦ることもなく選べて安心。そして、特に夜の注文のため、ディカフェも追加できる。ディカフェだと通常の注文に加えて10分くらい待つことになるので、これはモバイルオーダーならではの大きなメリット。嬉しい。
TOGOバッグはなんぞや、と思ったけれど、通常の紙袋の事。持ち帰りなので、利用させていただく。
eチケットが利用できないのは残念。利用するにはレジでの注文になるのでしょう。一方、2杯目お得チケットの管理がアプリ内で出来るのは便利かも。
ついでに注文したスコーン。スコーンの温めもカスタマイズが可能。すごーい。
アレルゲン・原材料産地など参照が出来るのも選びやすい。ただ、なぜか原材料全てが表示されないのはスタバさん。表示してもらえると、さらに便利・ありがたいのだけれど。
ニックネームを設定し、注文完了。実際にニックネームを使うことはなかった、今回。
便利なことに、注文履歴が残るので、同じオーダーをすることができる。メニューが毎度決まっている場合は、毎度設定せずに済む。
実際店舗へ行くと、レジをスルッと通過し、直接受け取りカウンターへ。すでに紙バッグが置かれていたので、前の人が受け取った後、声をかけて受け取り。中身の確認をして受け取るだけ。店舗滞在時間はものの数十秒。遊園地とかのファストパスのような感じ。ちょっと優越感。
バッグが「待ってました!」と輝いて見えた笑。
いつの間にか、スタバのショッパーって替わっていたのですね。柄が大きくてもシンプルなので、良いデザイン。サイレーンのロゴ自体がいいからだろうか。一色刷りでも、こんなに風合いが出るもんだ。
久々のアーモンドミルクのミスト。やっぱりお店のお味は違う。スコーンは別日に。
モバイルオーダーのメリット
- 注文のために並ばなくてよい
- 注文をゆっくりすることができる
- 自分の都合に合わせて利用できる
- 人との接触や密になることが減る
- ディカフェなど時間のかかるカスタマイズを待たなくて良い
- キャッシュレスで決済が出来る
- 注文やギフトの管理、店舗検索がしやすい
- オートチャージも出来る
デメリットは特になく、eチケットがモバイルオーダーで使えないのが不便なくらい。
モバイルオーダーが定着していけば、アフターコロナの世の中としても役に立つし、言語の壁がある人にとっても良い。限定されたサイニングストアが広がっていけそうにも思うし、外国人の人も注文がしやすい。
慣れない海外で、行ったことのあるお店というのは意外と癒されるため、各国に店舗のあるスタバさんは、ワールドワイドな心の拠り所になりそうだ。
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