ポーランドの映画ポスター展
コロナの影響はあまり受けていないものの、公共施設の休業のお触れが出たため、美術館も休館。
展示については、期間が限られているため、休館中に終わるものについては急いで観にいくことにした。まさかの影響。
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/polishposters/
テレビの紹介ですら衝撃的なグラフィック。
実際に見てみて、どれも作品レベルのもの(だから保管されているのだが)。
ミュシャもそうだったけれど、映画のポスターの役割も感じられる。ポスター以外の広告があまりなかった時代だからこそ、ここまでの芸術性が備わったのだろう。
今見る映画のポスターは、映画のシーンや登場人物のコラージュのような感じ(失礼かもしれない)。
日本の作品もあったけれど、海外からイメージする日本というものが絵から伝わり面白かった。
原美術館
あと数えられるほどしか行けないと思うと非常に残念。
屋外の作品も多数あるので、今回はじっくり身に染み込ませてきた。
時間の都合で動画を見られなかったけれど、絶対に無理してでも観るべきだった笑。
終わりが見えると切なくなるのは、物事の常なのか、意識が足りないのか、感慨深く見える。
これは関係ないだろうけれど、確かに床はぎしっとミシッとする。でもよく見ると、丁寧に並べられたヘリンボーン。
このアーチの廊下も、進むごとにワクワクする仕掛けに感じられる。
日本人的にはちょうど良い大きさの美術館だと思っている。海外のは疲れてしまう。
杉本博司さんの作品も、ここだから意味があるのになぁ…。
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