朝の通勤電車の顔ぶれには珍しい、中学生くらいの集団がスマホゲームに熱中していた。朝にしてはやややかましめ、ゲームに反応してキャッキャしている。
中には声変わりをしている子もおり、とにかくにぎやか。ちょっとやんちゃなイメージだったが、ふと柔軟剤の香りがした。
柔軟剤の香りは、日常になると気づきにくいかもしれないが、使っていない者からすると、すぐにわかる。そして、お花の香り…柔軟剤は大体花っぽいが、香るとともに、洗濯を通して親の愛が感じられた。
洗濯をしてもらっているのは、当たり前のようだが、洗剤だけでなく、肌触りを気にして必需品ではない柔軟剤を入れてくれている心遣いに、勝手に心温まる。
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柔軟剤から親の愛
2019/03/30 - ※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
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