ロンドンのキッチン付き安宿のレビュー
物価というよりは外食が高いロンドン。最低限の外食のためにも、寮で使用していたものもあるため、キッチン付き宿を現地で検索。中心地近くではもちろん、宿泊費が高くなるので、少し離れたところに。見つかったのは、ステイクラブ@ウィルズデン。
宿というより、再び寮のような感じ。
Booking.comで予約し、すぐに口コミを書きたいくらいだったが、できなかったので、勝手にレビュー。
The Stay Club@Willesden
シャワー&トイレ、キッチン付きで約6,000円ほど。ロンドンで4泊、24,000円は安いと思われる。ホテルというよりは寮なイメージも、学生が多いとか、うるさいとかはなく、普通の安宿。中も普通〜綺麗。
WiFiも、オックスフォードの寮と同じく、ask4というものを使っているが、アカウントは場所ごとに作らなければいけない。少々の手間。速度は問題なし。
中心地からは30分前後だが、バス停は徒歩2分ほど、電車の駅は徒歩10分程にあるので、交通の便は良いと思われる。ただ、多国籍の地域なのか、アジアンフードや生魚系のお店が多く、特にここの寮のハイストリート側は、隣が鮮魚店のため、終日魚臭い笑。
こちらは住宅街側の入口。12時到着予定をBooking.comで入力したら、向こうからアーリーチェックインOKの返事がくるので、入ろうと思うも、これが意外と自動ドアで入れず。呼び鈴を鳴らして、開けてほしい旨を伝えて待つも、音沙汰なし。トイレに早く行きたいので、再度問うとスルッと開いた。ここでも意思疎通がきちんと取れなかったと思われる。頑張ろう、英語。
1人でも、2段ベッド笑。上段は頭がぶつかる感じ。写真通り、裏切らない環境。
一番驚いたのは、トイレにシャワーがあること。シャワールームにトイレではなく、トイレにシャワー笑。
ドアの左手にトイレがあり、上からシャワーが出るという。トイレットペーパーが、またしてもない!と思ったら、鏡扉の裏にあったが、2個中1個は濡れているという。アメニティとして、小さいシャンプーと石鹸だけある。
電子レンジがあるはずなのに、ないと思ったら扉の中に。冷蔵庫も鏡の扉の中に。キッチンツールも全て隠されている笑。鏡が多い部屋ゆえに、広いような気もする。というか、壁は全て鏡。ただし、包丁はない代わりに普通のナイフ。それを知らずに買ったブロッコリーを切るのは大変だった…。
さらに換気扇のスイッチも棚の中にあり、横の不思議なボタンかと思い調べるとこれはモーターの会社のもので、換気線のスイッチではなさそう。そう、シンプルに右下のスイッチで正解だった…。
予約サイトとの違い
公式サイトと予約サイトの内容がはっきりせず、受付でも明確でなかったものも(聞けばよかったのだが)。
- 朝食は有料:知らずにいただく笑。£6.2。口コミ通り、野菜はなし。こういう時、サプリ持ちは便利。
- ヘアドライヤーはなし。受付に言えばあるのかもだけど、部屋にはない。
- ルームクリーニングはない。口コミにはあったので、その通り。チェックイン時にあったバスタオル2枚のみ。
- シャワーの取り扱いが珍しい。口コミにあったけれど、シャワーと洗面台の切替と温度の調整がレバー式。洗面台で調整してから、上のシャワーから流した方がよい。
その他
- ルームクリーニングがないので、小さいゴミ箱がすぐに溢れる。自分で捨てに行く必要あり。
- トイレにシャワーはやはり不便。脱衣所ももちろんないので、びしょびしょの床で、テクニックを用いて着替える必要あり。また、窓にはすだれしかないので、若干外が見えるため、着替える時は配慮が必要。
- ロフトのハシゴが怖い(個人的要因)。ロフトに慣れていないので、一度ヒヤリとした。
といった感じで、値段からすれば、十分と思われる。朝食を間違えたけれど、スタッフの女性も優しかったし、ロンドン滞在には良いかもしれない。でもトイレは気になるところ笑
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