ご縁を求めて参拝
先日、オススメされていた神社、白山比咩神社へ参拝へ行ってきた。
ご縁のパワースポットということで、今後色々ご縁が新たにつながる活動をしているため、時間のある今、行こうと決心。
かといっても、無職中。あまり出費はできない。かつ、友人より「参拝に行く時は寄り道しない方がいい」→確かにお参りに力を入れる時は直行直帰がいい、という説もある。
色々考えをまとめ、日帰りで高速バス移動という選択肢になった。高速バスも、今は交代要因の配置やドライブレコーダーなど、そういった設備の説明まであり、また快適に過ごせるといった進化を遂げているので、以前より苦痛ではないかな、と思いバスを久々に利用。
以前、スノーボードで夜発朝着の高速バスに乗った時、夜の苦痛と言ったら、もう。それ以来、深夜バスは乗らないと誓って10年くらい?乗っていなかった。
高速バスサイト
宿泊がないので移動のみ。今はコスパを優先される時代。比較サイトはたくさんあり、バスでも。
今回はこちらを利用していった。細かいレビューまで掲載されていたので参考になる。目的の神社は石川県にあるので、金沢行きの深夜バス。帰りは昼発夜着で検索。
2日前までは少し空席があったが、色々考えて前日になるとサイトでの掲載がなくなって焦る。余裕を持って予約しましょう(当たり前)。予定通り、夜発昼帰りの往復のバスをゲット。
夜行バスの後方座席は…
事前に追加料金で席も予約ができる。どちらも3列シートで窓際を選択。今はカーテンもついているということで、個室感?と期待。
夜行バスの方は、休憩所やトイレなど人の移動が多いと眠れない気がするので、後方の席を確保。これがよくなかったかもしれない。
メリット
- 人の移動が少ない
デメリット
- エンジン音が響く、うるさい
- バスの乗降車時に移動がしにくい
- 個室感はほぼない
メリットもデメリットも少ないが、メリットは1つしか思い浮かばず。人の動きを気にしなくていいかも、と思いきや、今回前の席の人ががっつりリクライニング する方だったため、かなり身動きが取れなかった。
ただ、高速バスあるあるなのか、飛行機など以上にご丁寧に、「倒しますね」とみなさん声を掛け合っていた。もちろん、前の席の方も声をかけてくれ、「どうぞどうぞ」と言ったので、どちらも悪くないが、予想以上だった笑。
そして、出発に伴い、皆様の準備の早さと言ったらもう。USBコンセントを探すにも時間がかかるこちらには、周りが上級者ばかりに見えた。
後方座席のせいかエンジン音と匂いが個人的に気になった。ヘッドホンをしてもなかなか。
特別、脚が長くもないが、脚を伸ばし切れないもどかしさや、休憩所で点く電灯など、よい眠りではなく辛かった。やっぱり深夜バスは今後、出来れば利用しない方針にしたい…。お布団が恋しい。
早朝金沢駅到着
浅い眠りで余計に眠い中、到着。7:30。小雨。まず腹ごしらえで、海鮮を単に食べたく、お得で美味しいらしい、いきいき亭へ。近そうなので歩いて向かう。
市場に入ってすぐなのに、気づかず探す。狭くても1人なので、そんなに待たずに入れる。平日の朝でも満席。
これで1,100円(800円じゃなく値上がりしてた)。美味しくいただいた。お店の方がは独特笑。
金沢のバス
ここから野町駅までバスで向かう。金沢のバス、複雑すぎてどの路線か分からない。Google先生に尋ねるも、次から次にバスが来るので、野町駅行きに乗り込む。
ICカードは使えない。出た、独特のICカード。本当不便だなぁと残念に思う。個別IC制度、統一しませんか?
金沢の電車
野町駅から神社最寄りの駅、鶴来駅までは北鉄で1本。しかも始発と終点なので乗ってるだけ。
しかし、電車が1時間に2本ほど。そんなに地方じゃないだろうに、ローカルな電車だった。
人も少なく、ゆったり移動できる。30分揺られて到着。
鶴来駅から神社まで
タイミングがよくないと、かなり待たされるため、歩いて行くことに。徒歩30〜40分。留学での毎日40分歩行で慣れてしまったのか、遠方で歩くのも嫌いじゃないので問題なし。小雨も次第に晴れてきた。
スマホがあれば遠方も怖くないありがたさ。無事に到着。人はほぼおらず。
こうやって写真を振り返ってみても、現地で捉えたいものは映らないやつ。やっぱり行って体感するというのは、全然違う。
おわします空気感がひしひしと。
予習通り、改めて正しく参拝。今までの参拝を反省し、今後は正しく行いたい。ギリギリだったけど、野町駅のATMでようやく新札が出たので、持参した白封筒に入れてお賽銭。心配していたけれど、意外と引っかからずに入っていった。
白山霊水
延命長寿の湧水をみてみると、生水としてはよろしくなく、「煮沸して」という注意書きが。水筒に継ぎ足そうと思っていたけど、そうはいかなかったので拝見して帰る。
寄り道
13:30の帰りのバスまで時間があるので、久々の21世紀美術館へ。タレルの部屋だけ立ち寄る。独占できて最高。
ここを無料で入れるなんて、近くだったら毎日寄りたい。
美術館のカフェでカレーの匂いがしたので、お腹が空きカレー屋さんへ。本当は鈴木大拙館へ行ったことがなく、友人から聞いて、谷口建築を拝みたかったが、時間がなく今回はお預け。観光より時間と食が大切。
検索すると、なんと近くに自然派カレーが。なんという偶然。こういうお店、東京にもあればいいのに意外とない。
小麦粉を使わずこんなに美味しくできるなら、カレーだって不健康食品ではなくなるだろうに(元々不健康ではないけれど、日本の小麦粉+油脂のカレーという意味で)。
お店から見える市役所。市役所だのに、この建物は素晴らしい。誰の設計かは不明。。
帰路
気になったお弁当があり、欲求に負けて夕飯ということで購入。人気の大福まで。
添加物を使っていないお弁当は魅かれやすく、「まごわやさしい」と言われたら気になって仕方がない。と言いつつ、ビビンパ 丼にしたけれど、お値段も手頃で美味しかった。大福も美味。
この他、ますのすしは当然ながら購入笑。
ギフトにいただいたスタバのe-チケットで特大カフェラテ。前はフードと一緒の会計でも使えたが、今季からドリンクのみになって残念。
そして帰りは西武バス。離れた土地で、馴染みの会社名を聞くだけでも安心感。
帰りのサービスエリアで偶然目にした、笹団子とわら納豆もお土産に。大量になった。振り返ると笹に包まれたものが好みだな、と気づく笑。
まとめ
今回は参拝が目的だったので、日帰りでよかった。ただ、バスのチケットが危うかった場合、新幹線を選択してもよいと思った。帰りの高速バスは、人も少なく、昼の時間帯だったためそんなに苦痛はなかった。やはり夜、眠るという行為を行うには、バスは自分には向いていなかった。いい体験だった。
合計の滞在時間は6時間ほどで、これだけ回れます。
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