留学して気づいたこと
授業のテーマでよく、「自分の国の○○」といった内容が取り上げられる。
自分の国を説明するのは難しくないけれど、じゃあ、他の国ではどうなんだろう?といったことや、日本では有名だけど、それは海外では有名ではない、といったことに気付かされた。
例えば、フェス。
今までどんなフェスに行ったか、という話で、はるか前のロッキンを思い出す。でも、日本では大きなフェスだけど、世界的に知られているものではないので、説明するには、暑かった・人が多かった・ロックのフェスといったことしか説明出来なかった。だからといって、有名なところへ行けばよかった、というわけではなく笑、何を伝えるべきかということと、世界目線で見つめる必要があるということを学んだ。
他に、アーティスト。
歌手で言えば、誰が世界的に有名か、思いつかなかった。…布袋さんとか?坂本龍一さんとか?くらい。
俳優は、全然思いつかず笑。今思えば…渡辺謙さんとか?
芸術家でもすぐには出てこなかったが、今や人気の草間彌生さんだったか。
ただ、クラスメートの興味関心が同じとも限らず、日本のアニメ好きの男子に言われた映画は、自分が知らなかった。
お互いに教え合うのも面白いし、とにかく視点が変わったのは、今回の留学で学んだこと。
これを今度活かすとして、日本の良いところ、海外目線で見ても良いところという点を、意識するような気がする。
だからといって、デザインで主張するわけでもないが、体感したからこそ、自分の肉となり地となった。
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