• 防災グッズ再考

    2020/02/03
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  • 災害時の荷物が別次元

    断捨離強化中の最近、荷物を減らしている中で、非常用持ち出し袋として使っていたドライバッグの存在がおかしくなってきた。

    非常用と言いつつ、防災のススメ的な本を参考に色々準備をしたものの、常備しておくものは旅行用キャリーケースにしまってあるため、非常用持ち出し袋には印鑑と懐中電灯だけ。それじゃ役に立ってないし、なぜドライバッグにしたかも不明。

     

    ちょうどいい機会なので見直してみることに。

    常備しておくもの

    これは持ち出すものではなく、いざ震災でライフラインが途絶えたとしても生活が家で出来るように準備をしておくもの。

    決して非常用持ち出し袋とイコールではない。

    それが、カセットコンロやボンベ、トイレットペーパー、寝袋などなど。

     

     

    浴槽にお湯をためるのはちょっと嫌なのよね…と思うことと、きっとどの家庭も24時間、溜めていることはないのではないだろうか?衛生的にもちょっと取り組みにくい。トイレのためならば、携帯トイレになるかも。あれば、流せるので確かに必要…。

     

    常備しておく=持ち出さないため、それはあえてどこかに保管しておくのではなく、日常の缶詰やレトルトと一緒に、多めに保管しておけば良いだけの事。わざわざ非常用に分けない方が、日頃消費して管理しやすくなるし、わざわざ場所を覚える必要もない。自然なサイクルが出来るような生活スタイルなら、それ自体が備えになる。

    持ち出せるようにしておくもの

    これが今回の目的。

    まず、旅行用やスノボに使っていた大きめのリュックに変更した。


    デザインが変わっているけど、まだ売っていた。

    これに、衛生用品、トイレットペーパー、サプリメントと食品(これがほとんどを占める笑)、水を入れ、レインコートや視力矯正、防寒アルミシート、お皿やお箸など、色々入れてみた。

    とりあえず入れたものの、やや多すぎる気がするので、定期的チェックと量の調整が必要そう。大きいリュックゆえの欲張りかも。

     

    ヘルメットについて、さすがに悩んだが、寝袋をリュックの上の収納し、寝袋を毛布兼ヘルメットにしようかと、今回結論づける。折りたたみヘルメットにしようかな、どうしようかな。以前、21_21の土木展で見たヘルメットが常に頭を過ぎる。


     

    でも最近は折りたたみヘルメットもあるようだ。

     

     

    うーん、抵抗ある。

    一緒の場所に、折りたたみバケツは入れてあるので、バケツでも良いのではないかと思ったり。実用的だし。

     


     

    という感じで、非常用持ち出し袋は完成。ほぼ食糧。定期的なチェックをしようと思う。

    消費期限の管理にはこんなアプリが気に入っている。

     

     

    とても便利。賞味期限前にプッシュでお知らせ。シンプルで使いやすい。

    非常用を日常生活に

    今回気づいたのは、あえて「非常用」として別に作っておくと、

     

    • 場所をとる
    • 管理が行き届かない
    • すぐに持ち出せない

     

    といった、いざという時に役に立たなくなる可能性を感じた。そこで普段から、接点がある、また実用的にするため、新たな習慣を作った。

     

    1. 玄関の靴収納の横に、防災リュックと寝袋を設置
    2. 帰宅時に財布とリップクリーム(必需品)、バッテリーを防災リュックに入れる
    3. スマホやバッテリー可能な限り充電しておく
    4. 月に1回リュックの点検、整頓をする

     

    という習慣を作った。今まで仕事をしていた時は、やりたくてもできなかったこの作業。ようやく自分なりの納得できる形になり、少し安心した。

    断捨離でシェルフの上にも荷物がなくなり、防災面でもだいぶ改善され、一石二鳥となった。


    ウォーターバッグについては、無事メルカリで買い取っていただいて、感謝。

    これよりリュックの方が動きやすいので、やはり考えが甘かったと反省。

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