• 信仰とデザイン

    2021/01/10
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  • 伝統と継承

    お守りなど神社の授与品にデザインという記事が斬新で見てみる。

    新しいものを求めるイメージはないけれど、神社と言えど会社と同じく運営も大切。授与品もブランディングのひとつと考えれば、神社の差別化だったり参拝客を増やす試みとしては必要に感じる。ただ、やたらとデザインしたり、変更したりするわけにはいかなさそうなのが、神社。

    神様がおわすところはもちろん、人々の信仰だったりと心の拠り所であること、その役割にふさわしい、邪魔をしない形も求められるのだろう。

    と言いつつ、神棚選びはデザインから入ってしまった自分の行動から、選び方の一つしてあってもいいように思う。

    年末に作ったしめ飾りも同じく、役割が大前提のものでも、それを手に取りたくなるようなデザインも欠かせない。どれも購入するものであり、制作・デザイン・流通・販売まで、全てがビジネスで成り立っているので、神具のデザインも少しずつ洗練されていくように感じる。

     

    今後そういう機会があるにせよないにせよ、アイデアの引き出しとして意識しておいても良さそう。そういう情報収集に便利なのは、やはりPinterestかもしれない。検索中は不便だけれど、自分のネタ帳としては便利。(延々と孫引きになる感じで探しにくいと感じているため。)

    身近なものから言えば、しめ飾りに始まり、神棚、お守り、お札(は流石に厳しい)、おみくじなどだろうか。さくっと検索すると、立派にビジネス感(失礼)のある神社のHP。驚き。

    仕事結びのお守りが、焼印と紐というガッチリデザインされた、素敵なものに。ちょっと自分の時代遅れに気付かされた感じ。

    着物などと同じく、日本古来のデザインて結構ビビットなパキッとした色合いが多い。魔除の意味もあるけれど、うまくデザインされている。

    考えるにはもちろん由来なども知った上でのことなので、海外に行けない今だからこそ、日本の文化とじっくり向き合いたい。

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