• クリアファイルで箱作成

    2020/07/04
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  • ありそうでない

    新人の身分、まだ仕事もそんなにないので、気づいたところを全力で整頓中。ダブルクリップをとにかく使う、かつサイズ違いがあるため、その箱を作ろうと、一度段ボールで作成。こちらのお手本を参考に作ってみたものの、お洒落な段ボールではないからか、サイズ感が悪かったのか、「段ボール」感が強く、イマイチな出来栄え。

    段ボールは、いくら白いテープを貼ってごまかしても、ごまかせないくらい、強い。

     

    クリップの整頓にはなったものの、実用性とデザインがイマイチ。デザイン会社でこんな箱を提供するのもよろしくないな、と勝手に反省し、中身が見えれば外観も「中」「小」とか書かずに済むので、透明でコストのかからない、ある程度耐久性のある素材を考えた結果、クリアファイルがベストと思い、設計図を検索。

     

    ところが、意外とない。さらに求めるのは、組み立てるだけで、貼り付ける必要がないもの。

    貼り付けると、耐久性がイマイチなことと、クリア素材なのでノリの部分が見えてしまう。出来れば差し込む形にしたかった中、見つけたのはgraphicさんのサイト。イラレのプラグインであるなんて、素晴らしい。

    すごく便利。こちらを元に、少し加工して試作。

    試作結果

    N式箱のデータを元に一度そのまま作成。材料は以前履歴書を入れるために買った、余ったもので。自宅でやるほど暇…ではなくて、気になったので。最初は必ず失敗するので、予習しておく。

    Clear file box

    設計図通りに作ってみたけれど、graphicさんのものは紙をベースにして作られたものなので、クリアファイルにはスリットが大きすぎた。そのため、壁になる部分が浮いてしまい、支えとしても不十分。

    Clear file box2

    そこで、差し込む部分で壁を安定させるよう、切り込みを入れて、再度作り直し、カッティング。

    Clear file box3

    そして再度組み立てる。切り込みを2本入れたのは、差込部分のベロ?がクリップを取り出す時に引っかからないよう、壁の内側にするため。見た目としては気になるけれど、機能性はよいかと。

    Clear file box5

    Clear file box6

    最終的にデータはこのように。

    Clear file box7

    あとは会社でB4に印刷して切るだけ。家庭用プリンターだと、A4が最大サイズなので、大きく印刷が出来るだけで幸せ。

    完成した姿。

    Clear file box8

    意外と重いものにも耐えられる。結構コスパとデザインのよいDIYになったと思われる。

    Clear file box9

    ご入用の方は、イラレデータを拡大なり縮小してご活用ください。原寸はA4用紙2枚の大きさ、B4なら1枚に収まります。箱は7cmの立方体サイズにしました。

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