活版印刷の職人技
テレビで活版印刷について、職人さんが「昔はいかに凹凸なく印刷するかが職人の技術だった」「かすれやムラなく刷ること」が当時は求められる技術であり、美しさだった。
これには少し驚いた。
今見出されている活版印刷の美しさとは違った価値観が、当時あったということ。今でいうデジタル印刷に求められていることが、活版印刷に求められていたということになる。
その時代の最先端で、その技術の見せ所というのは、昔も今も同じなんだなぁと感じつつ、活版印刷の良さが全く違っていたことに、ギャップと発見があった。
今では凹凸してこそ、掠れてこそ手作業の味という風潮。むしろそれを求めて、名刺も作ったわけで。
昔の美しさにはない、見え方を求めていいか、ちょっと考えてしまったが、やはり手作業だからこそのムラに、求める美しさは本来そうだったのではないかと思う。
デザイナーの思い
ゲストはGRAPHの北川さん。それだけで感動だけれど、その思いの語りに感動した。
捨てられないようなデザイン、はっと言わせるデザイン、コミュニケーションとしてのデザイン。。。どれも、うなずきが止まらない笑
とっても元気とやる気をいただいて、ポートフォリオの作業に熱が入る(全然終わらない…涙)。
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