新入職員がやるものという認識が通常なのだろうか
雑用という言葉が悪いのか、決して無駄な業務はないと思われるし、部署がスムーズに運営されるには、雑用といわれる類の仕事が、基本的にできた上で成り立つものだと思う。
そんな雑用と分類されたのは、書類のストックのためのコピーや、ポットのお湯、ブリタ水の補給(今の職場の場合)、コップの整頓、お菓子の整頓、傘の整頓、掲示物の整頓などなど。
一見大した仕事ではないけれど、積もり積もるとだらしないし、場所をとったりと機能的ではないし、いざという時に支障になりかねない。
でもそれを、誰々がやるものと決めた脳の中には、もうやるべきことリストに挙がらないため、実行する人はどんどん減る。
職場への思い、それぞれ
新人がやればいいというのは、確かに新人はまだできる仕事がないので、雑用が多くなりがちだが、部署の運営は誰しもがやるべきであって、スマホを見る時間よりも優先すべきだと思う。
以前、カブリア宮殿のゲストで出ていた、ひふみ投信の藤野社長が、その会社が投資するに値するか見極める時、傘立ての整頓も対象にしていると言っていた。会社のことを他人事で見ているのは良くないという。うんうん。
それを聞いてなお、「やっぱり大事だよね」と納得した。
人数が多くなるとどうしても、気づかない人が増えてくるけど、少なくとも自分で気づいた感覚は大事にしたい。
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