昔ながらの選挙活動
先日、選挙があり、その前から定番の選挙カーや街頭演説を見かけるようになった。
個人的には足を止めて聞いたり、見たり、手を振ったりはしないので、あまり気にしていなかったが、選挙活動というものは自分が生まれてからずっと、スタイルが変わらないなぁと、ふと思った。
SNSを利用して行なっている人もいるが、どれだけの人が見ているのか、わからない。
ポスターなんかも、街中であるのだろうけど、ポスターをわざわざ見て選ぶこともしないし、選挙公報さえあればいいと思っている。
定番のスタイルで得られるメリットは、その人の雰囲気や熱といったことを知ることができるのだと思う。
けれど、それを元に選ぶ基準にはなり得ず、大事なのは何をやっていくかのコンセプトだと思う。
その伝え方が演説、ポスターかというと、費用対効果としては低い気がしている。
投票率が表すもの
結果も、投票率30%ちょっと。そもそも選挙をする教育がされていないんじゃないかと思う。今時の若者はと言う世代は、選挙に行っても、子供にもそういった教育をしているのか。一方、していたとして、行かない理由はなんなのか。
毎度少ない投票率で、その少ない人々によって行われている選挙って、なんなのだろうと思ったりする。
投票しない人達を動かさないと、大きな流れは変わらない。
超高齢社会になり、選挙しない人達が増えていったら、さらに国民と行政の格差があり、民主主義とはかけ離れていくような気がする。
一体誰のための選挙なのだろう。
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