不確かなものへの空想
先日のテレビでオカルト雑誌の特集があり、そのゲストが「オカルトを楽しむ余裕がなくなった」といっていて、本当そうだなぁと印象に残った。
Xファイルシリーズが好きだったので、そういうものへの興味はあるし、幽霊や心霊体験なども、否定も肯定もしないタイプ。ただ、不確かなものへの可能性という意味で、信じたい気持ちがあるし、あったらすごいなと思っているので、興味はある。
また、そういう可能性をある・ないを考える過程も楽しいので、嫌いではない。
でも最近、そういう番組は確かに減った。
夏といえば、肝試しとか怖い話の番組があったりしたものだけど、気づくとそういう番組がないように思う(最近テレビを把握してないのであるのかもしれなけど)。
また、不確かなものや不適切なものへのバッシングが強い世の中、とてもシビアになってきた様に思う。
そういう不確かなものの可能性すら潰していくような、遊びがなくなってきた今、心や考え方にも遊びが少なくなっている様にも感じる。
Comment