• 町工場とデザイン

    2019/06/05
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  • デザインの力

    町工場の衰退が問題となっている中、そこにデザインの力で活気を取り戻そうとしていることを知る。

    町工場というと、今では手仕事、日本のアイデンティティー、精密さというイメージ。

    それをさらに、活かし、見方を変えることで盛り上げていく動きはとても興味深い。

     

     

    すでにそのようなことをしている人がいて、ルーツの強みが、より発信力に深みを増すことと、視点も異なるのだろうなと思った。

     

    また、緻密さ、精巧さの美しさは、職人さんからすれば、当たり前の日常であり、それは見方によって芸術品にまでなりうる美しさが、完成品だけでなく工程にもある。その魅力を伝える技術。

     

     

    町おこしというと、ちょっと違うかもしれないが、良いものをブランドとして捉え、行政のバックアップがあることで、経済的にも影響的にも大きな動きを作ることができる。特に、東京の東エリアは、江戸切子などをはじめ、伝統工芸に長けている地域。

     

     

    作る技術≠伝える技術

    どの業界でもあることだと思われるが、実際に作っている、実行している人が、必ずしも宣伝に長けているわけではない。

    「いい技術なのにな」と思うところは、こういうところで、今の自分には作る技術も、伝える技術も持ち合わせていないため、ひっそり購入やブログで発信する程度のことしかできない。

    伝統を活かす、このためにも、デザインの力は欠かせない。

    ものづくり×デザイン

    以前、町工場やものづくりの地域で、デザイナーや事務所が参入している記事をどこかでみた。その時はなんとも思わず、「ふーん」くらいにしか思わず、真意まで気づかなかった。

    今回番組を通して、ものづくりをするために、アイデアと技術がマッチングする、もってこいの環境になるわけだと、感心した。

    なるほど。顔を合わせられるし、技術を直接見ることができるし、話しやすくなるではないか、と。

     

    気づくまでに、時間はかかったが、心底納得した。

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