• 考えの化石化はタイミングを逃す

    2019/06/20
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  • 病院のホームページの修正

    当院のホームページは、残念ながら力を入れるどころか、必要性を上層部が理解していない。そのため、数年前に発足されたホームページ委員会も数回で終了になった。予算を出す必要がないということで。

    業者のプレゼンもしていたが、最終決断で”高齢者が多い病院で、見る人は少ない”ことと、業者の予算に”そんなにかけられない”とのこと。一社員として聞かされた情報がそれだけなので、どういうお考えかは定かでないが、とりあえずHPの重要性がないという、今時恐ろしい・珍しい・変わった決断。

     

    この頃、ちょうど学校に通っていたので、Webの知識を活かせるかもしれなかったのと、実際授業の一環で、webレイアウトとロゴも作成していたので、良い提案ができる状態であった。実際、院長にはできなかったが、副院長(HP委員長)と、リハ技師長へはプレゼンをしたので、ことが進めばよいなと思っていたが、やはり組織。

     

    大きな流れには逆らえない。

    実際、予算をかけられず、細々続いているHPは、ITのおじちゃんが頑張って1人で運営してくれている。IT部署なので、専門ではないため、大変だと思う。(実際大変という主張は多いが笑)

    病院に広告は必要

    患者さんに来てもらうというと、あまり良い表現ではないが、少なくとも”選ばれる病院”となるためには、広告は必要。また、病院自体がレベルアップするためには、良い人材がいないとできることではないし、患者さんだけではなく、そのご家族、口コミで伝わった知人友人、就活中の学生、実習に来る学生など、色々な人の目に入る、顔となるもの。

    どこかのページに、「HPは会社の名刺」というまさにおっしゃる通り。行くまでに仕入れる情報で、今第一選択されるのはHP。

    その流れを必要ないとお考えなので、仕方がない。

     

    実際、リハの求人が来なかった時、pdfページ(レイアウトの変更ができず?、そのままアップすることになり、非常に重い状態が数年続く…)を公開してから、求職者の見学は増えた。あんな重いページでもやはり見られている、はず(分析もしていないから、定かではないので肌感で)。

    学生向けにはモバイルファースト

    ちょうど実習生が来たので、初日の数時間も経っていない段階で聞いてみた。

    「病院のHPはみましたか?」→「みました」

    そうですよねー。実習生も見るよね、と確信した。やはり、実習先で数カ月過ごすのだから、どんな環境か気になるのは普通。ちょうど、制服が変わったので、写真撮影を再度行い、その後、学生目線でスマホで既存のページを確認する。

     

    あらっ、レイアウトが崩れている…。

     

    早速ITおじちゃんに問い合わせると、「予算がないのと、そこまで手が回らないので無理です」と。

    おじちゃんは必要性はもちろんわかっているのだが、時間と費用がかけられないとのこと。相変わらず気の毒…。

    いっそ、就職先が決まらなければ、バイトでもいいからHP制作で給料がもらえないものかと思うくらい。

     

    スマホでレイアウトが崩れない程度に修正をしてもらおうか考えるも、どうも時間がなさそうだ。

     

    もどかしいばかりだが、残念なことも学んだので、今後よくなるといいなと思う。

     

    ついでに、ロゴもないんです。なので、名刺をリハ内で自由作成。これはポートフォリオにアップ予定。

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