• 一人で無印良品のスタッキングシェルフを組み立ててみた

    2022/02/13
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  • 購入の決心

    テレビと本をスマートに整頓するために、スタッキングシェルフを無印良品週間で購入する決心をした。

    基本的に、危ないので推奨されないけれど、備忘録として注意点や構造をまとめ。

    組み立てる前に準備と理解も必要です

    0.選ぶ

    無印良品のサイト内に、スタッキングシェルフのシミュレーターがあるので、そちらで組み合わせをシミュレーション。

    4段があれば良かったが、ないので5段で組み立て。
    すぐ購入できるものと安易に考えていたら二ヶ月ほど待った。そのため、完成図を忘れないように、スクショを推奨。

    demo

     

    1.届いたものを置くスペースの確保

    大きいため、到着時に受け入れる場所を整頓を。3つに分かれてきたが、なんせ、重い。配送の方に廊下へ滑り込ませてもらい、3つ並べると、ギリギリ通れる状態。

    stacking-shelf_01

    2.開封の儀

    大きいゴミ袋の用意が必要。開封するのに30分かかった。テープでしっかりと商品やパーツが固定・包装されているため、廊下で剥がしては部屋へ運び入れ…の繰り返し。残り2つも結局20分前後、これで1時間ちょい。

     

     

    3.組み立ての基本構造を理解する

    発注から二ヶ月。注文時の完成図をスクショをしなかったので、ぼんやりしか完成図を覚えていない。。反省。
    組み立て方は、サンドイッチと同じかと。

    • 基本板:パンに
    • スチールパイプと仕切り板:具を
    • 基本板:パンで挟み、
    • 終了ならボルト:ラップ、
    • さらに連結するならスチールパイプと仕切り板:具でつなげる、といった具合。(余計な例えかも)

    stacking-shelf_03

     

    この理解に少し時間がかかった。仕組みさえ分かれば、組み立てはスムーズ。

    4.安全性

    組み立てる場所の確保はそこそこに必要。板を大きさ別に重ねた方がベター
    大きい板は身の回りの前後左右を確認しないと、特に賃貸は、壁や他の家具にぶつけるのでご用心。また、板だけでなく、スチールパイプも重いので、できるだけ腰に負担のないよう

    • 「またいで持つ」
    • 「遠くから持ち上げない」
    • 「脚でしゃがむ」(前かがみにならない)

    stacking-shelf_04

     

    身体への配慮も必要。運送業務や重いものを運ぶときには必ず。基本的なことですが、こういうことで腰をやってしまう方、多いです。腰痛の指導時も必ず言います。

    5.組み立てる

    寝かせた基本板にスチールパイプをねじ込む。仕切り板を差し込み、対となる基本の板の穴を合わせる。穴を合わせるのも数が多いので慣れが必要。これで1セットできるも、大きいので、少し不安。下図は2列目の開始。

    stacking-shelf_02

     

    この状態で組み立てて、最後に起こすのが取説も、なんせ人手がないので、1セット組み立てた時点で起こすことにした。危ないので、覚悟とそこそこの物理的思考がなければ辞めた方が良いです。(後日他の方のブログを見てみたら、横9列という横長の場合は、最初から横に連結をして組み立てていた。確かにそんなに長かったら、よほど天井が高くないと組み立たないよね、なるほど。)

     

    立てる前に底面保護のフェルトも貼っておくことを忘れずに。

     

     

    そして、腰痛など身体に自信がなければ、なお辞めた方が良いです。
    一人だと立てる時に重いので、多少滑らせるために敷き布が必要。また、基本板を壁側にしないと、追加していけないのでご注意を。

    6.追加していく

    連結したスチールパイプ根本に負担がかかるので、常に水平位となるよう、突っ張り棒や自分の頭・肩?などで支えながら行う。

    stacking-shelf_06

     

    途中、オープン型用追加棚(T字の棚)の入れ方に困惑する。

    基本的に横長板+垂直の仕切り板でT字(横長板に垂直の仕切り板)を作り、対となる横長板を合わせる。

    stacking-shelf_05

     

    横と縦のパイプは若干位置が異なるので、パイプもボトルもちゃんと締まります。

    7.最後の板の難しいところ

    長い5段の板の穴にスチールパイプを入れていく。パイプと板の穴が合わないとボルトが入らないので、付属の六角レンチで穴を合わせていく。貫通したら、ボルトを緩く締める。

    stacking-shelf_07

     

    上か下どちらかの端から少しずつ合わせ、全ての穴にボルトが緩く入れられたら、きっちり締める。最初に締めてしまうと、長い板でたわみもあるため、他のところの穴合わせが難しくなるので、緩く仮締めする。

    8.完成

    5段だと高さが2mになるため、身長により、台に乗って行う作業となり、注意が必要。転んだら自分も家もシェルフもただでは済まない。なんせ、高くて重い。この、「高くて重い」のが不安材料だった…。

     

    組み立ては6月上旬のやや涼しい日でも、まぁまぁ汗をかく作業となった。最後はネジを締める手がしんどい。転倒防止金具もつけておかないと、結構ぐらつく。賃貸なので両面テープになるが信頼性が少ないも、やっぱりやっておいた方が良い。もしくは突っ張り棒などを検討。金具をつけるためシェルフに穴を開けるのは容易。

    まとめ

    組み立てだけで2時間くらい。開封と合わせて全部で3時間半。
    不慣れなのと、今振り返ればシンプルな組み立てでも理解するまでの時間と試行錯誤、かつ重さに注意をするなどで時間がかかった。次に立てる時は、きっと1時間くらいでできるかしらと甘く考えている。

    感想

    今回スッキリ収納できることで、いざ引っ越しなどの場合も棚からダンボールに詰めて、あとは解体だけなので、今後長く付き合う家具としては、不安だったけど買ってよかったと感じた。
    一番の失敗は、採寸したにもかかわらず、テレビがややきつく、後々オープン型を2列から3列に買い替えることになった…。

     

     

    後日気づいたこと

    店頭では気づかなかったが、他の方もコメントしている臭い。…結構くさい。換気をすれば気にならない程度。

     

    ホルムアルデヒドが少ない商品だし、そもそもその臭いかは不明だが、刺激的ではない木材っぽい独特の臭いがする。店頭の商品を後日嗅いだらやっぱり同じ臭いがする。買う前に参考に嗅いでみましょう(笑)。

    換気をし、一応心配(化学物質)して水拭きをして3週間ほど経過し、だいぶ薄くなってきた。冬だと寒いため、換気のできる季節に組み立てると良いかも

    スタッキングチェストは組み立てたから購入。実際本を詰めていくと空き棚がどれくらいかわかるので、リスクが少ないと思う。こちらも臭いがします。

    消臭のい草ラグで悲惨なことに

    余談ですが、ちょうどラグも替えようと思っていたところ、畳などい草を候補に挙げ、い草が消臭効果もあることから良い組み合わせになるといいなと思い購入。

     

    匂いはよく、ゴロンとできるのでよかったのですが…なんと南京虫が発生。

    そういえば黒い点々が日に日に増えたような…と振り返ればそれが虫であったと…。ある夜中にうたた寝をしていたら、横向きになった側の腕と足の側面が異常にかゆい。皮膚科で見てもらったところ、その診断。

     

    対策は大変だと言われ、調べると卵もあるので、孵化する前後で対策しなければならないと。毎週バルサンプロExというプロ業者も使う成分が入っているものが良いとのことで、記述通り毎週2個炊き、無事終える。
    毎度ビニールを掛け、外出するので、今思えばよくやってました…。

     

    それ以来、フローリングには何もひかず、過ごしています。シェルフの匂いは全くしておりません。