おくすり手帳のアプリあり過ぎ
先日、皮膚科の帰りに薬を出してもらう時に目にしたお薬手帳のアプリのチラシ。毎度診察の時に持ち出したり、調剤の時に確認・提出するのも、ちょっと手間だと思っていたので、アプリでまとめられて、処方箋を薬局に送ることが出来るのは便利だなとダウンロードしてみる。
ただ、「お薬手帳」で検索するとまぁ、アプリの多いこと。
こちらの比較アプリとチラシのチグハグもあって、どれもいまいちそうな印象。日本薬剤師会が推奨しているアプリが2つもあり、提供元が異なると言う、訳のわからない状況。
どうやら、アプリがリニューアルしたらしい。しかし、薬局手でにしたチラシは古いアプリのもの。アップデートしましょうよ…。それじゃアプリ普及につながるわけがない。
さらに、HPのヘッダーには古いアプリのものを使うと言う、現代人的には混乱する情報の提示。失礼ながら普及しないな、と思う笑。
今回のチラシはこちらのアプリ。チラシには、日本薬剤師会がすすめている古い方のもの。口コミと評価がよろしくない…。
そして新しいバージョンのアプリ。口コミがさらに悪い。
口コミは普段、そんなに気にしていないけれど、さすがに今回は口コミ頼りに選んでみた。ヘビーユーザーのお言葉を信じてみる。導入している調剤薬局もこちらの方が多いらしく、本家の日本薬剤師会のアプリは役に立っているのか謎。
使ってみた感想
EPARKと、新しい方の日本薬剤師会アプリ、どちらも試してみた。
どちらも、薬をとりあえず登録しようと入力すると、どちらも処方日になってしまう不便さ。そんなに薬を処方されることがない身としては、薬を登録して、後から選べるようなつもりで入力していたが、そう言うわけではなさそう。毎回入力するのが面倒くさい。
QRコード入力もあるが、手元にある調剤明細にはQRコードはない。写真で保存も可能だが、写真だと検索とか出来ないから不便。
人気のEPARKは慣れれば使いやすいかもしれないが、毎度入力しなければいけないので面倒くさい。同じ処方をコピペとかできればいいのに、出来ない。
ただ、薬の情報やジェネリックの薬価を、さくっと調べられるのはとても便利。また、薬の写真が一緒に登録されるのもわかりやすくて良い。
日本薬剤師会の方は、機能はEPARKとほぼ同じ。薬の写真はなくアイコン、ジェネリックも表示されない。シンプルで良さそうだけど、シンプルゆえに感覚的な操作は困難な感じ。
個人的な感想は、お薬管理アプリはまだまだ使いにくいなぁと思った。飲み忘れ防止など便利な機能はあるけれど、過去の処方をコピーとか、登録した薬を選択できるとか出来れば、文句はないのだけど。毎回登録するのは、薬の大人ならきっと大変だと思う。これではアプリはまだまーだ普及しなさそうに感じた。
とりあえず、過去の履歴が選択肢に出てくるし、お薬情報も見られるので、EPARKの方で管理することにした。
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