食品包装用ラップフィルム
切らしたので買いに行くラップ。ラップは無添加ラップを使用しているけれど、改めて考えると買いに行く場所は限られている。近所ではドラックストアで、有名なラップもあるけれど、その横にちゃんと無添加ラップもあり、こちらの方がお安い(長さの違い?)。
添加されているラップは、滑りやすさなど使いやすさを重視されているもので、健康のために入っているわけではない。もちろん、直接食べないから気にしないもの、になるかもしれないけれど、ラップで直接食品を包むこともあるし、そのままレンチンして加熱することで成分が溶けることもある(ラップ自体が溶ける)。
食品には気を付けている、という方は多いと思われるけれど、口に入るもの単位で考えると意外と他にもある。
今回はこちらが販売されていたので、こちらを購入。
写真がブレたので他のもので撮影。無添加ラップは基本的にポリエチレンだけ。
確かに、有名なラップよりも薄い感じでくっつきにくいかもしれないが、慣れれば別に問題なし。ラップにどこまでの機能を求めるか次第だけれど、健康を害する恐れを抱きながら使用して口に入れる方が、個人的には嫌悪感。きちんと包む・保存するなら容器を使えばよいかと。
実際に「許容される範囲」で使用しているけれど、許容量を摂取するか否かは人それぞれ。
プラスチックのカトラリー?
他にどんなものがあるかを考えてみた結果、カトラリーもそうかと。マイクロプラスチック問題で、スポンジが少しずつ削れて流出されているのならば、プラスチックも削れるだろうと。
ただ、前述のサイトでは、ポリエチレンは腸から吸収されないらしいので、安全面は問題ないらしい。
一方、脱プラスチックの先輩記事では、ポリスチレンが溶け出す危険性もあるという。
情報化社会、自分で何が大切か決断できる能力が大切。ただ不思議、というかきっかけになっているだろうことは、赤ちゃんに使うもの。今まで気にしていなかった親世代も、赤ちゃんの口に入るものにはかなり気を遣う。それがきっかけになればいいなぁ。
木製や金属製が良いかと言われると、一長一短あるかもしれないけれど、資源の面で長く使えるものとすれば、やはり使い捨てとなりやすいプラスチック製品は、耐久性の面でも選ばれにくい。そしてご時世的にも、使用量は減ってくるでしょう。
何事も、ものは大切に、長く愛用できるものを使いたい。カトラリーはそう壊れるものではないので、初期投資が高くても長い目で見ればそうでもないものもある。何より、気に入ったデザインということも大切なポイント。
食器用洗剤
食器用洗剤は基本的に界面活性剤。油と水に馴染みやすくすることで汚れを落とす。
シンプルに石鹸もそうであって、基本的には洗浄成分だけで良い。留学時に調べた情報では、「洗剤は汚れもバイキンも落とすから流さなくていい」と思っている留学生が他国にいると知って、衝撃だったけれど…。
洗い流すだけでも、出来れば環境に良い方がいいので、一応生分解され、原材料も管理されているサラヤのものを使用中。
ドラックストアにもあり、コスパも良いので変わらずこちら。
一方、最近衝撃を受けたのは、「早く乾く洗剤」。もうその機能というより、どんな成分なんだ!という衝撃。
乾きやすい…拭く手間がなくなるわけではないのに、それってそんなに必要なのだろうか。洗剤でその効果ということは、少なくとも成分が食器に残るとしか考えられないのだけれど…。それが植物性由来だろうと、界面活性剤には変わりはなく、本来口に入れないものが残っているということでしょうに、どうなのだろう。
早く乾かしたいなら、お湯で洗うのが一番だと思う。普段、水しか使っていないが、鉄製品を洗うためにお湯を使うと、やはり乾きというか水はけは早い。成分に頼らず自然科学にしましょうよ…。
プラスチックの容器
カトラリーと同様、最近気になる容器。色や匂いがつくし、熱で変形したりする。やはり機能的にも、健康的にも気になる。ガラス製に替えるのは簡単だけれど、一番悩ましいのはお弁当箱。
ワッパは最近活躍していないが、温められない。ステンレスも素敵なものがあるけれど、こちらも温められない。
やはりガラスが唯一。職場にはレンジしかないので、これを気にガラスに替えてみよう。
まとめ
結局のところ、サスティナブルなものになるのだな、と思った。資源を大切に、環境にも自分にも害が少なく使えるものは、本来使われてきたものであり、そこに集約するのだと感じた。
Comment