合格に必要な要素は人それぞれ
合格するためのサイトは色々出てくるが、人によってサイトの充実度や申請内容は様々。
数々の記事を参考にしてきたけれど、当サイトに必要なものは基本的なところだった。しかし、今回の体験は、きちんとしたサイト作りに気づかされた、よい経験となった。
結論は
結論からいうと、当サイトに足りなかったのは「デザインの問題」だったと思われる。
複数回にわたって申請してきたが、ようやくサイトを見てもらってもダメだったので、トップページのデザインが、Amazonアソシエイトの基準に満たなかったと結論づけた。
報酬目当てに申請したわけではなかったため、これ以上努力しても効果が得られなさそう、かつ、時間も無駄にかかるので諦めて、もしもアフィリエイトを利用することとした。
今回の流れ
検証するためではなく、単純に落選し続けてしまったので、数ある中の情報でも、誰かの隙間を埋められるよう、体験をまとめました。要素を増やさず段階的に申請したので、分かりやすかったかな、と思われます。
- 何も考えずに登録→当然ダメ
- サイトの説明を充実→ダメ
- 登録URLを増やす→ダメ
- Prime会員になる→ダメ
- プライバシーポリシー→ダメ
- アカウントの電話番号→ダメ
- Amazon関係の画像・リンクを削除→ダメ
- 自己紹介にお問い合わせページのリンクを追加→ダメ
- Amazon関係の記事を全て非公開→ダメ
- 文字数の多い記事を申請する→ダメ
- サイトの説明を書き直す→ダメ
- トップページのリンクを外す→ダメ
- 人に訴える→アクションが起こるがダメ
サイトの説明の充実度は…
1回目に落ちた理由は、具体的ではなく、項目を挙げられただけ。
Amazonアソシエイトの審査は厳しいと言われており、諦めかけたが、結局1周回って、Amazonに再挑戦してみようと思った。というのも、他のすんごいシンプルなサイトでも「通ったからみんな通るでしょ」的なコメントを見て、本当に?と確かに自分のサイトの不合格な点に納得できずに諦めるのもよくないかも、と思い直す。
挙がっている項目、どれも当てはまらないのに…。
こちらを参考に、忠実に。とりあえず、要素が多くなるためAmazonプライムは登録せずに試してみる。
諦めない挑戦者たちが、たくさんいるだろうということも心強い笑
今回、唯一ミスがあったとしたら、サイトの説明。
「簡単にご説明ください」通り、例を参考に「〜紹介します」くらいの一文しか書かなかったこと。
「簡単に」と「例文」にやられたかもしれない笑。
これって、ある意味履歴書みたいなものだか、おそらくちゃんと書くべきものだったのかもしれないので、2回目は252文字。今後も挑戦する可能性があるので、この説明文はメモなどに保存しておくことをオススメする(3回目の挑戦時、保存し忘れ再度記述。でも255文字!)
【結論】サイトの説明の充実度は重要ではなかった
サイトの説明ではなかったようだ。次へ進む。
登録URLは…
2回目も落ちた。サイトの説明文が原因と思っていたが、今回の説明のメールは前回と異なり、
「Webサイトを拝見いたしましたが、現段階ではコンテンツが少ないため、必要な審査を行うことができませんでした。当プログラムでは、参加の可否の判断に際して、お申込みいただいたサイトの内容も検討させていただいております。
このため、サイトについては作成されたものをすぐに申請されるのではなく、十分な期間運用いただく等コンテンツを拡充の上で申請いただきますようお願いいたします。」
とのことだった。いや、ありえないぞ?
当サイトは1日1記事作成しており、2006年の記事からあるわけで、コンテンツが少ないというのは絶対におかしい。
考えられるのは、サイトの登録URLがトップページだけだったことが、よくなかったと思われる。
以下の記事にあるように、実際見てないんでしょうね、多分。
ということで、次なるは登録URLを増やして再々申請。
URL登録は記事ページ、アーカイブページ (2019年)、トップページを含めた8つを登録。最大10とのことなので、これでもか、と商品紹介ページを中心に登録。
【結論】サイトのURLではなかった
内容も、文字数の多いページなどそういうのも関係がなかった。Amazonさんが見ていないのにも理由があったのか。
Prime会員になるのは…
登録URLを増やした3回目の申請もダメだった。大晦日登録、元旦返信笑。
回答は、最初のお断りされた理由、8項目とともに返ってきた。
もう振り出しに戻ったということは、Prime会員でないことしか残る要素はないため、致し方なく登録。以前体験してしまったので、今回ので本登録と思いきや、また無料体験が可能。ありがたい。そして再々再申請。
また、今回は購入履歴のある商品を載せたURLを意識して量より質で記載。
【結論】Prime会員でもダメだった
最後の砦的な、Prime会員でも合格できない。頼みの綱が切れた。
基本的なサイトの構成は?
これは基本的にサイトに問題があると思われ、色々検索。
こちらの記事を読んでいると、プライバシーポリシーを目にする。
他のサイトでも、「アドセンス設置済み」といった条件が目に入ってくるようになった。
そこからプライバシーポリシーにつながり、サイトに必須のものがなかったのだ。衝撃。
プライバシーポリシー
全然知りませんでした。これはサイトとしてもまずかったと思われる。Googleアナリティクスを使っていたのに、設置しなければいけないそれを設置していなかった。
例の8項目だけではなく、「アフィリエイト宣言」も必要かと思ったが、どちらかというとこれは合格後に必要なものであり、合格前の必須ではないと思われる。それよりも、超大事なプライバシーポリシーがないことが問題だったのかも、と急遽作成。
とはいえど、デザインなどを考えると時間がかかり1日費やし、プライバシーポリシーと、ついに当サイトにお問い合わせページが設置された。
【結論】プライバシーポリシー&お問い合わせページではなかった
トップページのfooterに追記したけれど、そうでもなかった。
電話番号は…
ネタ切れに近い中、他の経験談を参照。そういえば、Amazonさんの訪問がアナリティクスに出てこない。
前述の、訪問していない記事でもそうだったが、訪問していないということは、サイト自体の問題ではないのか?と基本情報に目を向けると、こんな記事が。
いや、もちろん、何度も見たことありましたよ、電話番号の注意点。
ただ、確かにアカウント情報をそのままにすると、090で始まった番号はよくないのか、と修正してみた。
情報引き継いでいるのだから、と思ったが、そうではなく手入力が必要。(でも最初の頃、それに気づいて手入力したはずなので、同じ住所が二つあるのだが…)
【結論】電話番号のミスではなかった。
その後の申請の時は、番号が090ではなく、90となっていたので、修正されたとしてもそれが原因ではなかった。後日+81 090の番号でもサイトを見にきたので、購入履歴のアカウントなら重要ではないのかと。
Amazon関係の画像・リンク
改めて検索。こちらの記事を参考に、自サイトに画像やリンクがないかチェックする。
そもそも、Amazonアソシエイトを活用したかった理由の一番は、ブログカードを作成するためのリンク。それが切れてしまうのがAmazon様。そして再度チェックしてみると、以前掲載していたリンク切れがいくつかあることと、ひとつだけ画像を「引用」と表記しながら引用していたページがあり、修正して7回目の申請。
記事の説明文などは、変わらずコピペを使用。
【結論】Amazon関係の画像・リンクではなかった
何度も申請していたらヒントとかくれるといいのになぁ。チェックする先方にも苦労をおかけするだろうに。
自己紹介にお問い合わせページのリンクを追加
こちらを参考に、自己紹介にお問い合わせページへのリンクを追加した。footerにあるのに必要なのかしら、と思いつつ設置した。
【結論】自己紹介にお問い合わせのページのリンクも関係なかった
トップページに設置したし、わざわざ追加しても意味はなかったようだ。
Amazon関係の記事を全て非公開
返答内容は相変わらずの8項目。コンテンツが少ない、と言われたのは1回でそれ以外全て、同じ返答。ということは、やはりサイトの構成の何かが間違っている…。答えのない宝探しは時間がかかる。
こちらを参考に、前述のリンクだけでなく、「Amazon」というキーワードを使ったものは全て非公開にして再度申請。
Amazon様便利、といった記事も全て非公開。
【結論】Amazon関係の記事を全て非公開は関係なかった
文字数の多い記事を申請する
そろそろネタ切れに思えたが、粘って考える。数日ほど諦めて、これもいいきっかけと思いながら、サイトの更新に集中。そして今度は、記事数ではなく文字数を意識した申請にした。
こちらを参考に、平均1900文字前後の記事、8記事とトップページを申請した。内容は気にせず、文字数で選ぶと、今まで申請したものとは全く違ったページになった。留学の話とか、PC関係、偏頭痛の話とか。
【結論】文字数の多い記事を申請しても変わらなかった。
文字数でもないようだ。
サイトの説明を書き直す
1周回って、サイトが閲覧されていないと思われた。上記サイトを参考に、アナリティクスで見てみても、足跡が見当たらない。ということは、サイト以前の問題ではないかと、サイトの説明を書き直して申請(249文字)。登録サイトは、アソシエイト・セントラルのHOW TOガイドを参考に、トップサイト、プロフィール、全記事一覧ページのみ申請した。
【結論】サイトの説明を変えてもダメだった。
前回説明を充実させた後も、特に変わらなかったので、やはり説明文ではないみたいだ。
トップページのリンクを外す
頻繁に申請するのもよくないかも、と思いつつ、できることは継続してみる。
こちらでは、トップページ閲覧をされているわけだが、当サイトは閲覧した形跡がない。残らないようにしているとか?と思いつつ、ドメインだけで判断されていないか、という方向で、トップページのリンクを載せず、全記事ページと、1記事のリンクのみ申請してみた。
【結論】トップページのリンクを外してもダメだった。
アナリティクスを見ても、やはり形跡がない。もしかして申請しすぎたとか?笑
人に訴える
思い当たる節が見当たらない。
見に来てもらえない。
審査はコンピュータでなく人が判断しているらしい、という記事を目にしたので、何度も申請してブラックリスト入りになっているのか、ページを修正していないと判断され、見に来ないのではないかと思い、サイト紹介文に一文を追加。
「申請ごとにサイトを修正し、現在はお問い合わせページやプライバシーポリシーなども掲載してあります。何卒ご確認のほど、よろしくお願いいたします。」
と追記して再申請。これでダメなら、一度、申請する期日を空けた方が良いと思っている。まだ作戦はあるけれど、見に来てもらえないのだから、修正のしようがない。
【結論】初めて見に来たが、結果はダメだった
初めてアナリティクスで表示された!ということは、今まで落とされ続けたことでブラックリスト入りしていたと思われる。
このことから、やはり人間が都度チェックしていると、分かった。たた、リンクはトップページを載せていなかったが、トップページだけチェックされていた。
トップページをチェックしてダメということは、やはりデザインに問題があるのだろうと思った。ブログスタイルのデザインではないため、運営者情報などが見えないことが問題と考えられる。Amazonアソシエイトのためだけにデザインを変えるわけにもいかないし、現在は就活のポートフォリオとしても使っているので、今やるべきことではないと思う。
まさにこちらの記事通りの結果だった。
もしもアフィリエイトには合格しているので、リンク作成のためのアフィリエイト検証に終止符を打つことにした。
Amazonアソシエイト検証のまとめ
- トップページに運営者情報が必要
- ブログテーマ・デザインを独自に設定している場合は難しい
- プライバシーポリシー・お問い合わせページは必要
- 毎日申請していると、サイトも見られずに落とされる笑
- 審査員は人間と思われるので、人間に訴える文章も必要
以上、15日程かけて得た結果でした。どなたかのお役に立てれば幸いです、かつ、そこそこに頑張ってください。
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