• 持つことを辞めて、サブスクを始めてみた

    2021/10/03
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  • 所有することと失うこと

    先日、2度目のブルーレイレコーダーの異常。そして、データが全消失。

    機種も古いため、ある程度録画が溜まると機能不全に陥るらしく、今回は挙動が怪しくなってきたため、ブルーレイディスクにダビングし、一括で削除した時に、力尽きた。

     

    2度目となると、自身は潔くなるものの、先日のボヘミアンラプソディはせめて観ておけばよかったと後悔。一方、溜まっていくだけならば、自分の鑑賞可能時間を超えているということでもあるので、いっそ、考えを改めるべきタイミングかもしれない。データ関係は消えるリスクがあるけれど、今は見逃し配信も無料で視聴できるし、サブスクでレンタルしなくても観ることが出来る時代。

    Apple Music始めました

    サブスクは勿体無いイメージがあり、そんなに最新曲ばかり聞かない/毎月定額支払いは元が取れない(聴ききれない)という考えで、迷うことなく使っていなかった。

    ところが、先日のテレビのデータ全消失をきっかけに、タイミングは向こうからやってきた。そして推しポイントにもなった。

    空間オーディオが始まった

    イヤホンをウレタンにしてイヤホンの設定を見ていたところ、空間オーディオ(ドルビーアトモス)の設定を知る。

    Spatial_audio

     

    空間オーディオ、ちょうど先日から開始されたらしい。

    ハイレゾ・ロスレスについては知っていたものの、対応機器はないし関係ないやと思っていたら、空間オーディオという重要な情報は知らなかった。まして、iPhoneには前からこのアイコンはいたはずで、恥ずかしながらこの空間オーディオアイコンは、イヤホンの接続先が自動的に切り替えるものだと勘違いしていた。。

    イヤホンの「設定」でも十分体験出来る、空間オーディオ。

    す、凄い。没入感とよく表現されているけれど、それももちろん、音のリアルさが感じられて驚き。イヤホンだけでなく、Macのスピーカーでも十分体験できる。(MacだとApple Musicを契約してからでないと、設定がないので聴けない感じ)。

    Macのスピーカーで大きめの音量にすると、家なのにクラブにいるような臨場感(個人の感想です)。とにかく、耳の周りに音がある感じに近いのです。

    Dolby_Atmos

     

    ハイレゾ・ロスレスよりも、気になって仕方がないムズムズ。2021年秋には、ダイナミックヘッドトラッキングが開始されるらしく、よりリアルな音楽体験ができそう。

     

    ※2021年10月:ダイナミックヘッドトラッキング、さらに没入感が増した。頭を動かすからこそ感じられるものだけど、静止していても、深みを感じる。ノリノリに動くと、より、音楽のセンターを感じられて、臨場感が増すので、是非動くべし。

     

    さらに、空間オーディオ対応の曲が少ない現在でも、このダイナミックヘッドトラッキングは、ステレオ曲の聴こえ方を変えてくれるので、普通のステレオやApple Music以外の音も深みを感じられる。ステレオが平たいのに対して、レイヤー/層になって聴こえる(個人の感想です)。

    YouTubeの広告が気になってきた

    最新曲はYou Tubeで十分だと思っていたし、履歴を溜めれば再生リストも作られて便利と思っていたけれど、イヤホンだと広告がスキップ出来ないことと、たまに映像が不要なことがある。そのためにYou Tube Premiumはうーん、とちょっと手が出ない状態だった。無料で利用させてもらえるので、広告にもちろん文句はない。ただ、「音楽だけ」の利用だと目的と少々異なるので、現状維持。

    苦手な音の回避

    多分、ミソフォニアなので、苦手な音を回避するのに、ノイズキャンセリングはもちろん十分だったけれど、空間オーディオは、さらに気にならないほどの音質と体験。まさに、音に没入出来るので、気になることも軽減出来て快適になる。

    イヤホンのかゆみが治った

    ちょうどこのタイミングで、ウレタンイヤホン:COMPLYが届き、長時間使用でも問題がなくなったので、音楽を聴く時間が回復したこともよきタイミング。シリコンがここまで合わないとは驚きだった。


    データの安心感

    データのバックアップは不要で、ストリーミングの恩恵は絶大。持たずに容量も圧迫せず。オフラインのために必要な時は、iPhoneへダウンロードすればよい。この作業は、CDのダビングより楽で、ダイレクトにiPhoneへ入れられるので、手間が減る(音楽データはPCに入れず、HDDに保存しているので、HDD接続をしなければいけない)。

    Apple Musicでプレイリストを使いこなす!作成や追加など

    簡単過ぎて、入れ過ぎに注意。一番低い設定の「高音質」でも、CDからのダビングよりサイズが大きくなる。ちなみに、iPhoneからBluetoothイヤホンで聴いても、Bluetoothはロスレス非対応なので、ロスレスを入れても容量を食うだけ。ロスレスで持ち運ぶなら、ヘッドホン変換ジャックと有線のイヤホンorヘッドホンで。

    コスパのよさ

    レンタルは数ヶ月単位の利用だけど、毎度1,000円以上はかかるし、借りても数の限られた音源なので、つまみ食いのように、いろいろと聴くことは出来ない。最新曲をすぐに聴きたい!わけでもないが、聴くことが出来ればありがたいし、タイミングを待って借り忘れることもなく、借り・返しに行く手間がない。電子書籍と同じで、場所も取らない。

    歌詞も表示されるので、便利。さらに、Siriさんに頼めば制限なく曲を探してくれるので、手元にiPhoneまたはMacがなくてもイヤホンでお願いが出来るのも便利。

    Apple-music-lyric

     

     

    以上のことが見事にマッチして、いよいよ開始。同じ音量でも聴こえ方が全然違い、同じ曲がより、臨場感を増して体験できる。音のことは詳しくわからない素人でも、感じられる違いに驚き。

     

    音質も高音質設定のCDよりも、よりよく聴こえる気がするし、空間オーディオのためにサブスクを開始しても損はないんじゃないか、くらい(褒めすぎ)。あまり気にしていなかったけど、ハイレゾは無理でも、ロスレスはやっぱり違いを感じる。これは凄い。今までせっせとCDからダビングしていた作業を、容易にスキップしてしまう。

    Apple-music-Lossless

     

    耳の健康のために必要な設定として、ロスレスと空間オーディオ対応の曲はかなり音量が変わるので、再生の設定の「音量を自動調整」にチェックを入れた方がよい。

    Lossless-setting

    サブスクも今後、5Gにより、さらに音質が高まっていくのだろうなぁ。

     

    Apple Musicならシェアでエンベッドも簡単。

    Apple Oneがお得

    また、今回はApple Musicだけなので3ヶ月だけど、それ以降はApple Oneを検討。現在もiCloudはPCデータのバックアップで利用しているので、Apple Music:980円+iCloud(50GB):130円=1,110円で、Apple Oneの方が10円お得。

    しかも、Apple TVは持っていても、鑑賞せず音楽だけで利用しており、Apple OneならTV+のオリジナル作品を追加料金なしで視聴可能。Apple Oneでなくても利用できるが、データが消えた、ボヘミアンラプソディだって、るろうに剣心だって、他の映画だってレンタルで観られる。。

     

    さ、サイコーすぎませんか?ゲームはしないけど、ゲームもできちゃう。凄いぞ、Appleさん。日本でなければApple Newsとフィットネス機能もあるらしい。いいなぁ、雑誌はデザインの勉強に読みまくりたいぞ。

     

    他の配信サービスの方がもちろん、ラインアップは多いけれど、最新作のレンタルという形は同じ。

    現在レンタルも配信もされていない、フォントの映画:Helveticaを観たいけれど、こちらはVPNの利用が必要そう。もちろん日本語ではないので、要検討。

    サブスクの壁を簡単に壊してくれたAppleさん。今後も進化に目が離せません。

     

    迷っている方で、以上のいくつかに当てはまれば、まずお試ししてみては。

    さらには、今後、BGMの利用にApple Musicの利用が出来るっぽいので、ますます活用しやすくなる予感。

    宅配レンタルのいいところ

    こんなに配信が便利だとレンタルショップは確かに大変。。TSUTAYAさんの音楽レンタル事業の縮小を、訪れるたびに感じる。個人的にはジャケットや歌詞カードも大切な作品と思うので、デジタルでも見られるといいなぁ。。でもやっぱり印刷物の方が魅力と実感がある。

     

    通信が発達した今、現物を手に取ることには少し努力が必要。店舗ごとに品揃えが異なることや、レンタルしていない作品の不自由さがある。ただ、改めて見直すと宅配レンタルだと1作品あたりはお得。配信サービスだと1作品レンタルが400〜500円なのに対して、TSUTAYAさんは1枚242円+送料。

    GEOさんは105〜396円+送料。

    レンタルなら現物の方がきっと画質もよいだろうし、オフラインでどこでも視聴可能。また、配信レンタルだと、レンタル日数が48時間という制限があるけれど、宅配レンタルなら20〜30日とゆったりレンタルが出来るので、このあたりは強みだと思う。

    久々にTSUTAYAさんの宅配レンタルをしてみようかしらと思ったが、定額プランでないとレンタル出来る作品・出来ない作品があり、やっぱり使いにくいのでGEOさんに乗り換えてみようと思う。

     

    配信と実物、バランスを考えるなら音楽は配信、映画は映画館または実物でしばらく続けていきたい。

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