iPhoneで切り替えれば手数料は無料
機種変更でSIMを移動しようとしている時、eSIMに切り替えができることを数年遅れて知りました…。
物理SIMだと、移動が少し手間ですが、eSIMならポチッとするだけで切り替えられるのと、ものを持たずに済むので理想だと思い、早速切り替えようと思ったのですが……公式の案内が分かりにくかったので、備忘録としてまとめました。
SIMの切替は店舗で行うと手数料がかかるので、iPhoneユーザーの方で、物理SIMを持っている人は、iPhone上で行うのが時間・経済的におすすめです。
検索すると、未だ店舗での切替を紹介しているブログも多いので、iPhoneユーザーの方に届きますように。
ちなみに、今回はワイモバイルでの切り替えですが、基本的にiPhoneの機能なので、一般的な通信事業者のSIMをお使いの方も今回の手順と同じです。
物理SIMからeSIMへの切り替え(機種変更と同時切替)
ワイモバイルユーザーなので、こちらの公式通りに進めるも、なぜかうまくいきませんでした。また、バージョンのせいか、図が実際と異なるので、些細なことではありますが、非常に分かりにくかったのです。
(過去、他にも別のことで参考にしたのですが、実際の情報が正しくないことがあったので、信頼が少し薄くなりました。)
公式の手順のSTEP2の画面が結局出てこなかったことと、必要な暗証番号の用意が必要でした。今回はiOS18での機種変更時の作業となりますが、同一iPhone上での切り替えは、もっとシンプルかと思われます。機種変更の手順で記述しますが、おそらく「転送」か「切替」の違いと思われます。たぶん。
01.切り替えたいiphone上で操作
「設定」アプリからモバイル通信を開きます。
「モバイル通信を設定」をタップします。
機種変更の場合は、「eSIMの転送」をタップします。デュアルSIMなので2つ表示されていますが、該当の電話番号をタップします。
確認して、転送をタップします。
古い機種で承認します。
02.通信事業者アカウントの暗証番号の入力
ここが一番のつまづきポイントでした。「通信事業者アカウントの暗証番号を入力」が出てきました。公式サイトではログイン画面になるようでしたが、それは出てこず、暗証番号?という状態でした。この暗証番号は、契約時に設定した4桁の数字のことです。
「4桁ですよ」などは表示されないので、久しく使っていない「暗証番号」が何か、すぐには分かりませんでした。
契約時の書類がない場合は、チャットで書類の郵送を依頼/店舗にて変更となるので、急いで切り替えることはないかと思いますが、暗証番号を用意しておく必要があります。
ちなみに、自分の加入年は2020年だったのですが、契約書類に記述されていました。不思議。
2019年7月17日(水)以降に新規ご契約されたお客さまは、「申込内容確認書」に暗証番号の記載はありません。
契約書類はオンラインでも確認することは出来るのですが、これを閲覧するためにも4桁の暗証番号が必要なのです。なので、完全に忘れてしまった方は、郵送か、店舗に行くしかないようです…。
03.手続き完了
利用規約に同意します。
転送が完了しました。
一番の山場は、暗証番号の入力でした。切替を考えている方は、暗証番号の確認もお忘れなく!
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