節約の対象は食費が多い
ボンビーガールは好きでよく観ている。最近楽しいだけじゃないと思ったのは、やはり栄養を学んでいるから。
芸能人のボンビー時代や、ボンビーガールの切り詰め方で共通するのは食費を削ること。
衣食住のうち、服も家賃も削っており、まだ削るために食事まで削って耐え忍んでいる。
その忍耐はすごいと思うし、夢のための努力は素晴らしい。芸能人として夢を達成したゲストも、”貧乏時代があったから…”と続き、物の大切さや忍耐力、体験が活きていると話している。
努力した成果は出ているし、考え方や人脈など、たくさんのことが得られると思われる。
食事は空腹を紛らわすことがメインとなるため、安いものでいかに膨らますか、なければ材料費がないものや調理方法などを工夫している。人間、いざとなれば、色々な方法が思いつくものだとも感心。
ただ、基本的にエネルギーとして摂取するため、炭水化物がほとんどになること。
ボンビーガールの超節約家は、うどんに野菜を入れて食べつなぐという、さすがに心配になる。
夢の代償
表現はよくないかもしれないが、夢があることはよいこと。しかし、夢のために犠牲にすることも大きいのも確か。
特に健康指向になってきてた今、炭水化物だけは体に良くないことはなんとなくわかると思われる(といってもラーメンで済ます人が多いのも事実)。中には何年もかけて、そのような栄養のない食事をし続けなければならなかった人もいる。
夢を達成した時には、報われたと思われるが、その時の身体は大丈夫なのか?せっかく達成した夢を、身体の崩壊によってどれだけの時間費やせたか、努力の時間対夢の時間を考えると、ちょっと怖い。
最近、芸能人の病気の発表が増えてきた中で、癌は増えてきていると思う。
夢のために選んだボンビー生活が、賞賛されるものかと言われると、予防医学的観点ではよろしくない。
人の努力・忍耐は少なく、または古いと言われてきているのは、いい点も悪い点もある。耐えたからよい、のではなく別の方法も探るやり方もあるだろうし、まさに身を削った方法は、少なくなっていくとよいなぁと思う。
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