タイ お盆前、タイへ行って来ました。 行ってみて感じるのは、日本の水の素晴らしさ。 今まで水を買う意味が分からなかったけれど、海外へ行ってみて、そしてこんなに気を付けたからか、初めて水を買う必要性が分かった。 入浴中ですら、過剰反応の可能性もあるが、目に入っただけでなんだか沁みた。口を閉じての入浴って意外に大変だとも感じた。 他にも 蚊に刺されないための気遣い 相場など常識を知る大切さ 就職のありがたさ 英語の便利さ 観光客としてのマナーの必要性 自分の顔のアジア(日本人)っぽさ 舗装された道路の歩きやすさ 排気ガスを始めとした、技術の進歩 など、日本から出て知る当たり前のようで、重要なことを色々気付くきっかけになった。(悪い印象ではなく、日常に慣れすぎて自分の狭い生活圏で気付かなかったことの再認識という意味で。) 写真はもちろんデジ一と共に。 思ったよりも涼しく、文化や歴史….. more
久々の銭湯 6月頭にあった結婚式余興での動画作成や勉強会の資料作りのため、驚くほど時間が短く、あっという間に過ぎた5月。 こんなに空いていたとは、さらに驚き。 先日、我が家の給湯システムが壊れ、2日ほどお湯が出なかった。 1日目は水で部分洗いで済むも、さすがに梅雨どきのお肌の感覚は拭いきれないため、最後に行ったのも覚えていないくらい久々に銭湯へ。 驚くこと多し 靴入れと同じような横入れの傘入れに驚く。 木製の自動ドアに驚く。 明らかに電力を食いそうな巨大扇風機に驚く。 ドライヤーがないのは予想通りも、代わりのお釜(ドライヤー)に驚く。 脱衣所と洗い場のドアが透明ガラスなのに疑問。 シャワーヘッドが動かない=自分が動くのに驚く。 湯船、熱い。 それでもテレビ(番台向き)は液晶だった。 これでお値段450円。 色々驚いた体験だった。なぜ前に行った時は感じなかったのか不思議だった….. more
ものの移動 世の中の物の流れを気付くきっかけになった。 日本の食料自給率は低く、都内においては1%とのこと。 日本だけでなく、地域による格差が大きい。 そのため色々なところから食料だけでなく、生産された物も各地に行き来しており、東北を中心とした今回の震災によって職場でも薬やクリーニング、食材の確保が一部困難となった時期があった。 特に小さな島国の日本では、どの地域が機能停止になっても私たち身近な身の回りの物でさえ各地のお世話になっているんだと、痛感した。 こんな時に気付くのは遅いかもしれないが、実際に体感することで身に染みて分かった。 これを機に、産地や流通についてもう少し知っておこうと思う。 more
体制作り ボランティアの体制作りが早いと思った。 震災後の早い時期には、安全の確保がまず第一ではあるものの、その中でも生きていくために必要なことは止めるわけにはいかない。 食事/排泄/睡眠 まずは。そして 洗面/入浴 となるのかなと(もちろん足りない点はあるかもしれないが)。 ADL(日常生活活動)そのもの。 被災された方々では心身ともに限界があり、被災者が被災者を支えている状況で長期間過ごすには、精神的な疲労は大きなものとなる。 その面でも負担を軽減するために、可能な限りの手助けが必要で、ネットワーク作りや受け入れ作業を行う迅速さに本当に驚いた。 都内では街中で募金活動が始まり、ネットやお店で収入を募金する展開も始まっている。 少し気になるのは、過剰に意識しすぎて『自分がやることが励みになる』とか『自粛』が、少し違った意味で使われて….. more
電気 発明以降、色々な物へ使用されるようになった、電気。 暖房機器 調理器具 照明器具 パソコン テレビ 防犯システム ドア 電車 ATM…… 数えきれないほどの電化製品となった。 コンセントを使わずに使用できる機器は数えきれない。 先日のテレビで、振動を利用して発電することを目指している若き社長の番組をやっていた。今後はそういったものが必要になってくると、今回のことで全世界が確認できたことなんじゃないかと。 節電が続く現在、『これくらいの明るさ・電気使用量でもやっていける』と、感じている人も結構いると思う。 節電期間に関わらず地球全体の規模でエネルギー資源について考えなければならないと思った。 アンプのような発電量増幅器があればいいのになぁ。 more
知識を持った人 震災に関する番組が組まれる中で、必ず出演している有識者。 世の中、色々な研究をしている人や関わっている人がいるわけで、今回は特に原子力発電において知識のある方々がよく出演していた。 もちろん、人によって意見する内容は様々だが、気になるのが批判的意見。 新聞や雑誌にも政府への批判は日常茶飯事であるが、この緊急事態に必要なのは改善するための案。 ああすればよかった こうすればよかった 何をするべきだった こういう対応は適切でなかった………などなど 批判するのは簡単だし、いつだって出来る。 批判だけ述べるのではなく、改善策を述べるべきなんじゃないかと思う。 その意見に耳を傾ける人も必要だし、未曾有の状況において意見を出し合う人、まとめる人も必要。 協力し合っていきましょう。 more
自分だけではない 節電が言われるようになって節電しよう!と意気込んで出勤した月曜日。 職場では、思っていたよりきちんと節電されていた。 数日経つと、街中も暗くなり始めた。 電車も間引き運転、自転車通勤が見直されていた。 災害時の対応が思ったより早く、ボランティアや支援態勢が自分の想像よりはるかに進んでいて、本当に感心した。 『思ったよりも大丈夫』と、社会にほっとした。 何よりも、被災地の方々の忍耐強さと譲り合い。 極限に近い状態であっても、争いごとは起きずに皆で協力し合って集団生活というストレスが起こりやすい毎日を過ごしていた。 きっと、都内ではそうもいかなかったんじゃないかと思う。 それに関連して、地方の特性なのか地元愛が強い。 東京に避難勧告が出たとして、どれくらいの人が残るのだろうか? きっと今回の被災地ほどいないんじゃないかと。 まとめ 同じ日本人でよかった。 more
自分なりに 最初に、自分は被災者ではありません。 無事だからこそしてきたことや考えたことを少々。 今後の復興への願いも含めて。 報道 3月11日以降は全局のテレビ、新聞が地震と津波と後から原発。 一週間経つと民放では帯(テロップ?)を携えて普通の番組を、 二週間経つと帯も消えて通常の番組、NHKも通常に、 三週間経つとニュースを探すのが難しくなり、 四週間経つと新聞もテレビ欄が裏に出始めた。 報道には規制があるため、真実全てが伝わるわけではないし、現実は未曾有の状態であり私たちは想像も出来ない。 それでも、忘れないように伝え続けなければいけないと思う。 人間は報道の流れのように飽きっぽいのかもしれない。 報道されないと、情報を自分で見つけなければ無関心になる。 風化させない 今回に限っては放射性物質や計画停電の影響によって被災していない人も、日本について皆が考えているように感じた。 これを….. more