伝統工芸の未来 日本の伝統工芸が好きだけど、代々継ぐ人が減り、先が思いやられているという話を耳にする。 日本の技術というのは、本当にすごいし、もっと今の日本人にも知ってもらいたいと思いつつ、自分でもどうしたら良いのか、方法が見つからない。 先日のカンブリア宮殿でも、開化堂の方が出ていたが、茶筒1本でやっていくのは難しかったが、使い方を変えてみたり、発信先を変えてみたりして、現代でも使われる・愛されるスタイルを模索されていた。 伝統と進化 過去のカンブリアや他の伝統工芸のお話でもあったが、伝統はそのままでは受け入れてもらえないため、進化をしなければならない、というのがキーワードのようだった。 伝統工芸と言われるだけに、その技術は受け継がなければならないが、その伝統はその時代に愛されたスタイルであり、日常の美の究極でもあったと思う。民芸が日常ならば、それを洗練した献上品だろうか。…..
more